見出し画像

読み聞かせした本(44 )『すうがくでせかいをみるの』2024年4月

小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。

読んだ本 『すうがくでせかいをみるの』 ミゲル・タンコ作 福本友美子 訳  日本語版監修 西成活裕 ほるぷ出版

選んだ理由

・進級した子たちに、自分の好きなことを大事にしてほしいというメッセージを贈りたいと思ったから。
・巻末の『数学ノート』が自学ノートのヒントになればいいなあと思ったから。
・軌跡のページが興味深いと思ったから。
思い返せば私の長男は雨の日に雨の雫をずっと眺めていると、保育士さんに言われた。今思えば、雨の軌跡を見てたのかも。

子どもの反応

・ママのページで、「研究してる」「研究者」という反応があった。
・お兄ちゃんのページでは「でっか〜!」とにこにこしていた。
・きれいな曲線を探すページでは、なぜ滑り台で渋滞しているのか気づいてほしかったんだけど、後ろの方は絵が見えにくかったようだ。
・カウンターに置いておくと、『数学ノート』のページが気になって見に来る子がいた。

まとめ

数学好きな子がどのクラスも必ず一定数いる。絵本の読み聞かせるとなると、物語的なもの(国語科的なものや道徳的なもの)が多いイメージがある。色んなジャンルのいろんな切り口の本があることを伝えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?