読み聞かせした本(49)『ひともじえほん』2024年6月
小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。
『ひともじえほん』 こんどうりょうへい さく かきのきはらまさひろ こうせい やまもとなおあき 写真 福音館書店
選んだ理由
・ひらがなの学習を終えた1年生にいいタイミングだと思ったから。
・ノリのいい1年生なら真似して遊んでくれそうだと思ったから。
子どもの反応
・『ひともじえほん』という題名から「人文字」「一文字」とどちらかを予想したり、両方予想する子もいて、期待しながら聞いてくれた。
・いつものように図書館のじゅうたんコーナーで読み聞かせを始めた。初めの「く」、でどういうことがわかると、次の「し」や「す」はみんな立ち上がって真似していた。(やりたくなるだろうな、と思っていたので、いつもより間隔を開けて座ってもらっていた。)
・「い」「こ」は自然に近くの子と「一緒にやろう!」とペアを作って真似していた。
・「ひ」はさすがに動きが大きくなるので、ここからは見るだけよ、と言って見るだけにした。真似したくて動き出そうとした子もいた。
気づき
・じゅうたんコーナーの新たな使い方を見つけた気がする。
・画数が増え、人数が増えると「わあ!」「お~!」と喜んでいた。