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読み聞かせした本(58)『すっとびこぞう おばけかいどう おつかいどうちゅう』2024年12月

小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。

『すっとびこぞう! おばけかいどう おつかいどうちゅう』 大島妙子 作  小学館

選んだ理由

・『おにのサラリーマン』の大島妙子さんの本だから。
・『おにのサラリーマン』のように細かいところも描かれていて、読み聞かせを聞いた後で、手元でじっくり読みたくなる本だと思ったから。

子どもの反応

・「じつは…おっかさんはね……、」と読んで少し間を取ってからページをめくると、「えっ!」「わぁ〜」とびっくりしていた。
・おじいちゃんとおばあちゃんに会うシーンで「首がぐるぐるやん!」と突っ込んでいた。
・夢やったん?ホンマちゃう?と何人かで話し合っていた。

気づき

・おばけかいどうのお化けたちがみんな味があってかわいくておもしろい。
・かっぱのおばちゃんの姉御感もおもしろい。
・さいごの『おばけかいどう どうちゅうすごろく』もおもしろい。マスに描かれているおばけも、マスに書かれている指令も、マスの背景にある絵も、一つ一つ見てしまう。
・読み聞かせをすると、借りて帰って家族と読みたい、という子が一定数いる。最後のページも家族で楽しんでくれるといいなと思い、軽く紹介した。

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