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叩いたり投げたりする子どもへの関わり方

こんにちは。sodatekuです。

noteで広報させていただいたオンライン座談会の報告をします。sodatekuとしては初めての挑戦(大げさですが)だったわけですが、無事に終えることができました。

結論は大成功ではないかと思います。でもメリットとデメリットは確実にありました。

実は、午前中にいつもの座談会をしました。顔を合わせての座談会だったので、より比較ができました。

比較はいいわという方は、内容の方を読んでくださいね。

対面とオンラインとの比較

朝の座談会では、非言語的コミュニケーションにより、その場の雰囲気を直に感じることができるし、会話のやりとりにスピーディさがありました。相手の息遣いを読み取れるので、どこで自分が話をするかもなんとなくみんながわかっています。一つの話題において、特に断ることなくみんなが良いタイミングで声をはさむことができます。

ただ、まとまりがなくなるということがでてきます。途中で話がそれてしまうこともあるし、話たかったけどもう違う話題に行ってたなんてこともたまにあります。

でも最後にはみんなが一つになった感覚になる。仲間として終えることができるのではないかと思いました。

午後のオンライン座談会では、私たちがまず慣れていないこともあり、どう話をすすめようかとつまづきました。ひとりひとりに声をかけて話をしてもらう。こちらもなんとなく話をしますよという感じで話をしていく。やり取りのスピーディさはありません。

ひとりひとりにゆっくり話を聞き返していく、というやりとりに慣れてくると、私たちも頭の整理がしやすいような気がしました。何か目に見えない隔たりがあることが逆に一旦落ち着くということをさせてくれるのです。

そして、何よりお母さんは、下のお子さんの面倒をみながら参加ができてよかったとの声をいただきました。オンラインでなければ参加していなかったとのことです。オンラインならではの消音機能を使い、自分が話していない時お子さんが声を出しているとスッと消音にしてくださる。もうみなさん慣れているのだなと思いました。

座談会ではこんなこと話しました

すべては伝えることはできないので、1つよくあるお子さんの行動に対する悩みを書いておきます。

もうすぐ3歳の男の子が、ガラスをたたいたり、硬いものを投げたりしたときにどうやって声をかけたらいいのか?もう大きい小さいもわかってるし、重い軽いもわかっていると思う。いろんなことがわかるようになっている。「やめさせないといけない」と思ってしまう。

保育園運営をしているNPO法人代表はこう説明していました。

子どもたちの手の発達を考えると、1歳頃はうしろに投げる。2歳になって前に投げれるようになる。それを自分たちで確かめているし、経験することでできるようにもなる。「やめさせなければ」ではなく、「投げる時間を作ってあげる」に変えてみよう。子どもの今何をしたいのかをキャッチして、親はわざわざその時間を用意してあげる。公園でボール投げをしてあげたり、投げれる場所にいって投げることをさせてあげることが今できること。大きなところでは手を使うという行為をさせてあげる時間をとってあげよう。

親はダメな行動と思ってしまうととにかくやめさせようとしてしまいます。ダメではなく子どもが今必要としている行動だと捉えると、じゃあさせてあげるにはどうするかって考えてみることは大切ですね。

子どもは自分の行動を親にダメだと言われた時、2つの気持ちが生まれるのではないかと思います。

・自分を否定されている
・関わってもらえている

全く違う二つだけれど、同時に沸き起こるものです。

お母さんは自分を嫌いなんじゃないかという嫌な気持ちと自分の行動にお母さんが反応していくれているという嬉しい気持ちとか混在している。だから、また親の反応をみたくてやってしまうけど、嫌な気持ちも積み重なることで心も不安定な感じになる。

この悪循環を断ち切るためには、

・それをダメな行動と捉えない
・関わり方を変える

ダメではなくやりたいことなんだ。注意したり怒ったりではなく、場所や時間を変えて違う形でさせてあげたり、一緒に楽しむという方法で関わってみる。

お母さんも変わることで、少しずつお子さんの行動も変われば、継続してみてはどうでしょうか。

オンライン座談会開催予定

今回LINEミーティングを使用してのオンライン座談会を定員3名で開催しました。やってみて、いろんな可能性があることがわかりました。私たちに合う方法も試したいなとなりました。

次回はZOOMを利用して定員10名で企画中です。今回も不慣れなので無料の予定です。



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