ゴルフティー用のスタンドを作りました
▽ティースタンドを作ろうと思ったきっかけ
球面台?を使うと『便利な、使いやすい』ゴルフティーが作れます、とご紹介した際、紙パックのプラスチックキャップに木製のティペグを差し込んだボール台(以下「ティペグ台」と呼びます)と大小の円筒を組み合わせたボール台(以下「円筒台」と呼びます)に触れました。
この記事を読み返しているうちに、もう少し見栄えが良くて使いやすいものにしたいなと思い、いろいろと考えたり調べたり、作ったり壊したりしを繰り返しているうちに出来たのが、このゴルフティー用のスタンド(ティースタンド)です。
自分で使うのが、私の物作りの原点ですから、なかなか「これで完成」とはならないのが常です。 多分これから先もそうだと思います。
▽ゴルフティーの望ましい形状
ゴルフティーは、ゴルフでティーショットのとき、ボールを置くものです。
形状は地面に刺すタイプと地面に置くタイプがありますが、圧倒的に多くのゴルファーが刺すタイプのゴルフティー(ティペグ)を使用しています。
ほとんどのゴルフ場のティーインググランドは天然芝の生えた地面の上に作ってありますので、刺すティーが最もティーアップしやすい、つまり望ましい形状だと思われます。
ただし、私が月に数回おじゃまするゴルフ場のティーインググランドは人工芝になっています。ティペグを刺すのは結構大変です。
私にとっては置くティーも、ゴルフを楽しみながら趣味の物作りも楽しめる、望ましい形状なんです。
▽ティースタンドの構造
ティースタンドにはゴルフボールを置く台がありません。円柱に球帽を取り付けた軸が丸穴付きの球面台の上に取り付けてあります。軸と球面台は丸穴を通した輪ゴムで密着して結合してあります。
軸は球面台の上を滑って上下左右に動くことが出来ます。球面台の底面に対して軸は前後左右に傾くことが出来ます。
▽ティースタンドの使い方
ティースタンドの軸は外径約14mmの弾力性のあるプラスチック製の円筒になっています。円筒の芯穴径は約3mmです。
市販の木製ティーの軸は約4mmです。ティースタンドに差し込むと置くタイプのティーになります。
内径が約14mm円筒を被せてもティーになります。単3電池を芯にしてシートを巻きつけると、比較的簡単に、このスタンドにぴったりと取り付けられる円筒が出来上がります。
▽まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。