死ぬまで若いは武器になる『不老長寿メソッド』
みなさん一度は、
「死ぬまで若いままでいれたらいいな…」と思ったことはありませんか?
今回は、世界の超長寿国の人々から、そのライフスタイルを参考に、科学的視点からアンチエイジング(抗老化)の要点をお伝えします。
今回読んだ本はこちら↓↓↓
世界の超長寿な人々ってどんな人??
サルデーニャ島の人々は、百寿者が一般的な先進国のなんと10倍であり、ほとんどの百寿者が朝から近所を歩き回り、寝たきりの老人はゼロ。
他にも
南米ボリビアのチマネ族は、ライフスタイルは旧石器時代と変わらず、心臓病が皆無であり、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化などの発症率がほぼゼロで、高血圧、コレステロールの異常、肥満といったリスク要因がない。
そのライフスタイルには、何が隠されているのでしょう?
早速見ていきましょう。
苦痛と回復のサイクルで若返る
さて皆さん苦痛とは何でしょうか?
健康を害する?細胞が破壊される?脳が刺激を受けている?
ここで、ドイツの哲学者ニーチェの言葉を紹介します。
「私を滅ぼすに至らないすべてのことが、私を強くする」
これは、ニーチェが人間の持つ回復力のメカニズムを端的に表現したものです。
この言葉を聞くと、苦痛は人間の健康を害するものだと思っていた常識を疑いたくなりますよね。
運動すると健康になれるとよく聞きますが...
なぜ体を動かすと健康になれるのか
その点で、もっとも有効考え方が「ホルミシス」です。
「すべての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する」
例:ワクチン、サウナ等
ここで、ニーチェの言葉がアンチエイジングの仕組みにも当てはまるのです。
あなたを滅に至らないすべての苦痛は、あなたの肉体を若返らせる効果がある
1日15分の激しいエクササイズをするだけでも、全死亡率を30%も減らすほどの効果を得られます。
そして”肉体が健康なほど実年齢より見た目が若い”ことは過去にも何度も実証されれいるほどです。
今日から15分の激しいエクササイズを始めてみましょう。
野菜はあなたに「苦痛」を与えている
野菜って体にいい食べ物じゃないの??
って思いましたよね?
その考え方は間違っていません。
こういうことなのです。
野菜の「ポリフェノール」は体内に炎症を起こさせて、その回復によって体に良い影響を及ぼす。
1.体内で少量の毒として働き、体内に軽度の炎症を起こす
2.炎症に反応して人体の抑制システムが起動し、肉体のダメージを修復
3.ダメージ修復のプロセスで、さらに肉体が若返る
この一連の家庭を「ゼノホルミシス」という
野菜は、少しの「苦痛」を体に与えて体を強くしているということです。
ニーチェの言葉は偉大過ぎる!!
ルワンダの虐殺を成長の糧にした被害者たち
ルワンダ大虐殺は、1994年に起きた事件で、正確な数字はわかっていないが、人口の10~20%が虐殺されたという事件で、これによって、残されたルワンダの人は多きな精神的ダメージを負ったといわれています。
自分の親や子供、友人が、、、と考えたら、相当な精神的ダメージを受けますよね...
残されたルワンダの人たちは、この虐殺後どのようになったのでしょう?
精神的にも”ホルミシス”が当てはまるのでしょうか?
ルワンダの大虐殺後取り残された人たちを追った研究によると、全体の39%が精神的にポジティブになっていたという結果が出ました。
もちろん、今でも心の傷が消えずつらい思いをしている人は少なくないです。しかし、世界的に有名なルワンダの虐殺でも、ポジティブになれる人がいると考えると希望が持てますね。
人間の精神の柔軟さを示す貴重な例と言えるでしょう
自分たちの身の回りで起きている、ストレスを感じることでクヨクヨしてる場合ではなさそうですね。
まとめ
・運動すると健康になる運動によってより健康になるのは「ホルミシス」の影響であると考えられている。
・野菜を食べると、ポリフェノールに身体が炎症を起こし、その修復で肉体が若返る。「ゼノホルミシス」
・精神的ダメージにも「ホルミシス」が当てはまる。
結論
さいごにドイツの哲学者ニーチェの言葉を結論とするのが良いでしょう。
「私を滅ぼすに至らないすべてのことが、私を強くする」
僕はこの本を読んだ次の日から、この言葉が座右の銘になりました。
皆さんの座右の銘は何ですか?
コメント欄で教えてください。
本を読むのが苦手なあなたには、
Amazon最強のサービスAudible(オーディブル)です。
僕も、始めは本が全く読めなかったので、音楽を聴くよな感覚で聞くようにしていました。耳から聞く方が、本を読むより習得率がいいんですね。