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【ミオスタチン遺伝子】
一口馬主のクラブの中で、
広尾サラブレッド倶楽部やYGGオーナーズクラブが公開しているミオスタチン遺伝子検査。
(遺伝子検査内容は以下に記載)
この遺伝子検査公表の取り組みが他のクラブでも広がればと思うが、お金もかかるし、募集馬の将来の可能性をある程度限定する意味では取り入れるクラブは少ないままでしょうね。
ですが、遺伝子検査や体高遺伝子検査の公表は、
選ぶ側とすると、馬の将来を想像する上では非常にありがたい情報です。
ディープインパクトがTT型(長距離適性)ですと、
筋肉量豊富なマイラーの血統を付けて早期に活躍するのも納得ですし、スプリントで強い馬が生まれなかったのも納得なのです。
しかし遺伝子検査にしてもそれが全てではなく、
遺伝子検査・気性・育成
かと思いますので、
父と母の遺伝子特性からその募集馬の距離適性を予測し、入厩厩舎の育成方針と合致すれば勝率も上がることでしょう。
気性については競馬向きか、競馬不向きかは走ってみないと分からないので、これは祈るばかりです。
【ミオスタチン遺伝子検査についての参考資料】