【先週のキャロット新馬勝ち上がり馬の雑感】
先週の日曜日の新馬戦で、
ソルナシエンテがダート1800mを勝ち上がりました。
出資されている方々、おめでとうございました。
レースはスタートも良く、
高杉騎手の積極的な騎乗も良かったですね。
さすがは24年の新人賞ジョッキー。
道中はキックバックを受けながらも我慢し、
直線は外に持ち出してからの末脚も目立っていました。
改めて募集時を振り返ると、
馬体重:438kg
体高:154cm
胸囲:172.5cm
管囲:21.5cm
とサイズは問題なし。
デビュー時は506キロまで増えていたのは、
遅生まれの成長もあるのでしょう。
①両前脚の繋ぎの角度
問題なし
②トモの容量
小ぶりのトモですが、筋肉は浮き上がってます
③毛艶
問題なし
④馬体のバランス
腰高ですが、バランスは良い
⑤動画での歩様
前脚の出が少しぎこちない感じですが、
トモの踏み込み、首の使い方は良さそう
⑥厩舎
関西の中堅という印象
血統は良血のフェアリードール一族で、
母のギーニョは大物はいないが、産駒の勝ち馬も多い安打系の特徴がありそう。
兄のエルサビオが中内田厩舎だったので
ギーニョ産駒の期待値はあるのでしょう。
母が19歳時の出産であったことと、
父のニューイヤーズデイが選択のポイントか。
デビューは芝も検討したそうですが、
ニューイヤーズデイのダート適性は確かなので、
フェアリードールからの馬力も受け継ぐと、
この先もダートの方が楽しみではありますね。