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嫌な意見への対処と考え方

自分が正しいと思って進んで行っても反対意見を言われることがあります。
自分が正しいと思ってやったことに、後から反対意見を言ってくる人がいます。

他人は勝手です。こっちが自分勝手のように他人も他人勝手です。

最近見た映画で、ハッとするシーンがありました。
タイトルは“素晴らしきこの世界”
主人公はまっすぐな性格で、瞬間湯沸かし器です。

主人公が更生していくシーンで、周りの人が言います。

私たちっていい加減に生きているのよ。

ムカってきても、受け流す、耳を塞ぐ、聞こえない。

聞こえない、深呼吸、

本当に必要なもの以外を切り捨てていかないと、自分の身を守れない。

すべてのことに関われるほど、人間は強くない。

逃げるのは敗北ではない。勇気ある撤退。

だからこそ、次に挑戦できる。

ものすごく腑に落ちました。
耳障りな意見は聞きたくないものです。
その意見が当たっている部分もあるでしょうが、他人からとやかく言われたくないのです。
その根底にはこの考えがあります。
言われたくない→責任はすべて自分でとりたい。自分で物事を決めたい、他人に決められたくない

でも現実はすべて責任を取れるわけでもない。
他人をコントロールすることは出来ないのです。

受け流す、深呼吸
すべての事には関われない。そこまで強くない。

真面目な人間には難しいことです。
真面目だから、なんとかしないといけない、こうしないといけない、こうするべきだ、なんてなってしまいます。
もちろん不真面目ではいけませんが、少しの不真面目さが生きるためには必要です。誰しも聖人君主のように生きれません。

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