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22/12/22 (木)「久々のしっかりとした上昇」寄り前情報
久々のしっかりとした上昇
水曜日は欧州株が軒並み反発し、その上昇幅が最近の中では比較的高い水準をキープしていました。米国も上昇スタートするも、最近では実際の市場の前には米国株先物が大きく上昇していても、実際に始まると上げ幅が小さく、そのままマイナス圏に序盤から転じる場面が見られる日が続いていましたが、今日は経済統計だけでなくNYダウ構成銘柄でもあるNIKEの好決算による急上昇などもあってか、米国市場はいつも通り実際の市場でやや上げ幅が小さくなりながらも今日はそのまま上昇を強くしていき、主要三指数は開始から1時間半ほどで高値圏になりました。
ただやはりクリスマス前休暇の時期ということもあってか、出来高がそこまで大きくならず指数としても動きは目立たず、とはいえ高値圏から崩れることなくそのまま高値圏での揉み合いを続けて終わりました。
今日はS&P500の業種別指数が全業種上昇。フィラデルフィア半導体指数も6営業日ぶりの上昇で上げ幅も2.36%と大きくなりました。
米長期金利は米国株開始時間には下落が目立っていたものの、その後は戻す動きも目立ちました。VIX指数も大きく下げ、現在20.07となっており、一時は20を下回ったようです。
今日の注目ポイント
久々に欧米市場がしっかりとしている中、もう一昨日になったとはいえ直前に大きな動きがあった日本株に対し、この時期に積極的になりづらいということも加味しながら、この時期ならではの値の振れ方に注意しておきたいと思います。
また明日は米国市場ではPCEの発表もあり、消費の動向やPCEデフレーターによる物価動向も出されるため、こちらにもやや注意しておきたいところです。
指数・今後の重要イベント
終値
Dow 30 :33376.48 (+1.60%)
S&P 500 : 3878.44 (+1.49%)
NASDAQ:10709.37 (+1.59%)
イベント
2022年12月第4週
12/23 (金):米11月個人所得・個人支出・PCEデフレーター
12/23 (金):米11月新築住宅販売件数
12/23 (金):米11月耐久財受注 速報値
2022年12月第5週
12/26 (月):クリスマス 米休場
12/28 (水):配当・株主優待 権利付き最終日
12/30 (金):大納会
2023年1月第1週
01/02 (月):元日振替休日 日米休場
01/03 (火):日本休場
01/04 (水):11月JOLTS雇用動態調査
01/04 (水):米12月ISM製造業景気指数
01/04 (水):FOMC議事要旨公表
01/05 (木):米12月ADP雇用統計
01/06 (金):米12月ISM非製造業景気指数
01/06 (金):米12月雇用統計
2023年1月第2週 (SQ週)
01/09 (月):成人の日 日本休場
01/12 (木):米12月消費者物価指数
01/13 (金):米1月ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値
2023年1月第3週
01/16 (月):キング牧師記念日 米休場
01/17 (火):日銀金融政策決定会合(~1/18 18日に会見予定)
01/18 (水):米12月卸売物価指数
01/18 (水):米12月小売売上高
01/18 (水):米12月鉱工業生産
01/18 (水):ベージュブック公表
01/19 (木):米12月住宅着工件数
01/19 (木):米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
01/20 (金):米12月中古住宅販売件数
2023年1月第4週
01/26 (木):米12月新築住宅販売件数
01/26 (木):米12月耐久財受注 速報値
01/27 (金):米12月個人所得・個人支出・PCEデフレーター
01/27 (金):配当・株主優待 権利付き最終日
2023年1月第5週
01/31 (火):FOMC(~2/1 日本時間2日早朝にパウエル議長会見予定)