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25/01/21 (火)「トランプ新政権、初日の関税策見送り?」寄り前情報
要点まとめ
昨晩の米国市場はキング牧師記念日で休場
トランプ新政権、初日の関税策見送り?
米国株主要三指数の値動き:
※ キング牧師記念日のため、昨晩の米国市場は休場。
S&P500業種別指数などの動き:
※ キング牧師記念日のため、昨晩の米国市場は休場。
その他の主な動き:
-- その他指数 --
※ キング牧師記念日のため、昨晩の米国市場は休場。
-- 欧州株 --
欧州株は小動き。
米政権の関税策発動が就任初日は見送られるとの報道が出ると、やや堅調さをみせ、STOXX600は小幅上昇。
-- 為替(ドル円) --
同じく関税策の見送りを理由に、為替はドル安が進みました。
ドル円は報道直後に約1円円高方向に進み、今朝は155円半ば。
今日の注目ポイント
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-- 本日の日本市場 --
本日の日本市場のポイントとして、
初日の関税策見送り
を挙げます。
トランプ大統領の就任演説において、関税を課すことは明言し、先日考えを明らかにしていた"外国歳入庁"の設立にも触れたものの、初日に大規模な大統領令で関税を課すことは見送られました。
マーケットは荒れず、この動きを好感するような形で反応をしています。
最近の日銀観測記事では、トランプ大統領就任時に大きなマーケットの混乱が無ければ利上げに向かうとの見方も多く、その観点からすると、日銀利上げに関する最後の織り込みが進みやすくなっていると思われます。
既に利上げをかなり織り込んでいる分、このまま混乱なく"日銀利上げ時期の不透明感"、"トランプ政権の政策の不透明感"といったそれぞれの大きな不透明感の払拭に繋がっていけるかが焦点になりそうです。
(25/01/21 10:00 更新)
初日発動は見送られたものの、2月からのメキシコ、カナダへの関税発動を検討しているとの速報が流れ、市場の重しに。
-- 今晩の米国市場 --
今晩の注目は米国での反応。
関税策がいきなり打ち出されることは回避。
一方で就任演説では、国家エネルギー緊急事態宣言として、エネルギー価格の下落をはかる形となっています。
ややリベラルな発想によるこれまでの政策を逆行する形で、これまでそうしたリベラルな活動の推進に使われていた予算などが他のことに使われるというトランプ新政権。
その是非の議論はさておき、本当に市場がこの1ヶ月で警戒してきたような動きになるかどうか、見極めが必要です。
今日の小言
(相場に関係ある話・ない話をテキトーにつぶやく場)
台湾南部で大きな地震が発生。昨年の4月も台湾で大きな地震が起きていましたので、心配。
こういうときこそ、地震のリスクは今一度しっかりと考えていきたいところ。
指数・今後の重要イベント
終値
※ キング牧師記念日のため、昨晩の米国市場は休場。
イベント
(誤字、表記ミスがたまにあるため、必ず自身でもご確認を)
2025年1月第4週
01/23 (木): 日銀金融政策決定会合(~01/24 24日に会見予定)
01/24 (金): 日本12月全国消費者物価指数
2025年1月第5週
01/27 (月): 米12月新築住宅販売件数
01/28 (火): 米12月耐久財受注 速報値
01/28 (火): 米1月消費者信頼感指数
01/28 (火): FOMC(~01/29 日本時間30日早朝にパウエル議長会見予定)
01/29 (水): 配当・株主優待 権利付き最終日
01/30 (木): 米実質GDP(速報値) Q4
01/30 (木): TOPIX浮動株比率の定期見直し実施前日(リバランス発生見込み)
01/30 (木): ECB理事会
01/31 (金): 日本1月東京都区部消費者物価指数 速報値
01/31 (金): 米12月個人所得・個人支出・PCEデフレーター
01/31 (金): 米雇用コスト指数 4Q