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22/12/29 (木)「NASDAQ年初来安値」寄り前情報
NASDAQ年初来安値
火曜日の米国ではNYダウは小幅上昇するも、NASDAQは反落となりましたが、水曜日の米国株は序盤に揃って上昇をみせる場面がありました。ただ上昇は長く続かず、マイナス圏に落ちるとそのままどんどん下げを拡大していく動きが続き、NASDAQに関しては年初来安値を更新する形になりました。
一度下げ渋る動きをみせたものの、再び下げを大きくすると、主要三指数は下げ渋った動きを帳消しにする形で再び今日の安値圏に沈む形となり、結局NASDAQは終値としても10月につけた年初来安値を更新してしまいました。
S&P500の業種別指数は11業種揃って下落となり、特にエネルギーセクターは原油価格の下落もあってか下げが大きくなりました。
また前日では上昇が大きかった中国株でしたが、その上昇の大きさをよく表していたNASDAQのGolden Dragon China指数はこの日は大きく下落していました。
フィラデルフィア半導体指数は1.47%安と続落となり、これでこの指数に関しては先月末と比較して13%ほど下がっています。
今日の注目ポイント
残す営業日は今日を含めあと2日となります。木曜日ということで米国では毎週発表される先週分の新規失業保険申請件数の発表などがありますので、夜はそちらをみる動きも考えられます。
なかなか軟調な年末となってしまいましたが、なんとか乗り切りたいところです……
指数・今後の重要イベント
終値
Dow 30 :32875.71 (-1.10%)
S&P 500 : 3783.22 (-1.20%)
NASDAQ:10213.29 (-1.35%)
イベント
2022年12月第5週
12/30 (金):大納会
2023年1月第1週
01/02 (月):元日振替休日 日米休場
01/03 (火):日本休場
01/04 (水):11月JOLTS雇用動態調査
01/04 (水):米12月ISM製造業景気指数
01/04 (水):FOMC議事要旨公表
01/05 (木):米12月ADP雇用統計
01/06 (金):米12月ISM非製造業景気指数
01/06 (金):米12月雇用統計
2023年1月第2週 (SQ週)
01/09 (月):成人の日 日本休場
01/12 (木):米12月消費者物価指数
01/13 (金):米1月ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値
2023年1月第3週
01/16 (月):キング牧師記念日 米休場
01/17 (火):日銀金融政策決定会合(~1/18 18日に会見予定)
01/18 (水):米12月卸売物価指数
01/18 (水):米12月小売売上高
01/18 (水):米12月鉱工業生産
01/18 (水):ベージュブック公表
01/19 (木):米12月住宅着工件数
01/19 (木):米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
01/20 (金):米12月中古住宅販売件数
2023年1月第4週
01/26 (木):米12月新築住宅販売件数
01/26 (木):米12月耐久財受注 速報値
01/27 (金):米12月個人所得・個人支出・PCEデフレーター
01/27 (金):配当・株主優待 権利付き最終日
2023年1月第5週
01/31 (火):FOMC(~2/1 日本時間2日早朝にパウエル議長会見予定)