優秀な動画編集者に出会うための4つのポイント【依頼側】
「動画編集者ってどうやって選べばいいかわからない」
「良い編集者さんに巡り合いたい」
「良い編集者とよくない編集者の基準が欲しい」
と思ったこと一度くらいはあるのではないでしょうか。
本日はいつもと少し趣向を変えて、「動画編集者の選び方」についてお話ししていきたいと思います。
動画編集者は年々増えています。
副業やリモートでの仕事として人気が高まっており、自宅でも気軽に始められることから、多くの方が動画編集を手がけています。
しかし、実際に優秀な編集者は全体の2割もいないと私個人的には感じています。今回は、その限られた優秀な編集者をどのように見極めるかについてもお話ししていきます。
編集者に必要な意識とは?
まず、大切なのはプロ意識です。
副業として動画編集をしている方も多いですが、アルバイト感覚で取り組むのとプロとして責任を持って取り組むのでは、成果が大きく異なります。
たとえば、クラウドワークスなどで文字ベースでやり取りするだけでなく、Zoomで面談を行うと、その人の人柄や意識が伝わりやすくなります。
私は面倒でも、必ずZoomでお話しするようにしています。編集者を選ぶ際は、プロ意識を持っているかどうかが重要です。
次に、ビデオエディターとビデオクリエイターの違いについてです。
ビデオエディターは、依頼通りに編集する人で、ビデオクリエイターは、より良くするための工夫やアイディアを出してくれる人です。
例えば、YouTubeの動画であれば、冒頭の30秒に工夫を凝らすなど、自主的に改善を図ることが求められます。
編集者が提案力を持っているかどうかは、依頼者にとって大きな価値になります。
ビデオクリエイターの方に出会えたら絶対に手放してはいけません。
もちろん、指示通りに編集して欲しい場合もあると思うので、その際にはきちんとこなしてくださる方が必要ですが、その同じ指示書でも編集は変わってきますのでチェックしてみてください。
さらに、センスの有無も重要です。
センスとは、トレンドを把握し、それをうまく取り入れる能力です。
例えば、今流行しているテロップのスタイルや音楽の使い方などを研究し、必要に応じて活用できるかどうかがセンスのある編集者の特徴です。
他の動画を参考にしてスクリーンショットを保存し、後で確認して取り入れるなどの姿勢がある人は、より優れた作品を作り出せている傾向にあります。プロ意識とも共通することがあります。
「プロ意識」
「ビデオクリエイターである」
「センスがある」
この3つを意識して動画編集者さんをチェックしてみると新しい発見があるかもしれません。
「単価を上げてください」のトラップ
ちょっと角度は変わるんですが、近年は単価交渉をすぐにしてくる動画編集を行う人も増えています。
その背景には編集者スクールで「単価を上げるテクニック」が教えられていることが影響しているようです。
成果も上がっていない、工夫も凝らしていないのに「慣れたから」「元々低いと思ってたから」という理由で単価を上げてください!と言われてもこちらとしても困ってしまいますよね。
「YouTubeで収益化達成したから」
「収入が生まれ始めたから」
「新しい試みをして評価されたから」
「視聴者維持率が向上したから」
などの具体的な理由があればもちろん単価を上げることは問題ないと思います。
しかし、実績や具体的な成果がない状態で単価交渉をしてくる人は信頼しにくいと感じます。
逆に本当に優秀な編集者であれば、こちらから単価を上げたくなるものです。
もし、そのままの状態で単価UPを要求してきた編集者がいた場合は注意が必要です。その方は、上記でも説明したプロ意識のないビデオエディターの可能性がありますのでお気をつけください。
良い編集者を見つける4つのポイント
それでは、良い編集者を見つけるための4つのポイントをお伝えします。
1. 複数の編集者に依頼してみる
クラウドワークスなどで多くの人に依頼してみて、人柄やレスポンス速度、動画の質などを確認しましょう。複数の編集者とやり取りすることで、良い編集者が見えてくるはずです。
正直これが一番手っ取り早い方法です。
何人もの方にお願いしてみると、その方その方によってスタンスがわかるのであなたの編集者を見る目も養われていきます。
2. 紹介を頼む
周りの知り合いや会社に動画編集を依頼している人がいれば、その編集者を紹介してもらうのも有効な方法です。信頼できる紹介であれば、効率よく優秀な編集者に出会えます。
もし、可能なら紹介がいいと思います。
周りに聞いてみましょう。
3. ディレクターがいるチームに依頼する
編集チームにディレクターがいる場合、品質の高い動画が期待できます。費用は割高になりますが、チェックや調整の手間が省けるため、総合的に時間やコストの面でも効果的です。
質の高い動画が欲しい、なるべく手間をかけたくないと思っている方はディレクターがいるチームに依頼することも検討してみてください。
4. 依頼する側も最低限の知識を持つ
編集者に対する指示を出す際、こちら側も編集の基礎知識を持っていると、要望を的確に伝えやすくなります。編集の作業や労力を理解することで、より良い成果を引き出せるでしょう。
編集をできるようになれ!とは思いませんが
せめて共通言語だったり、ある程度の知識は持っておくほうが良い編集になりますし、編集者さんの手間も省くことができますので、本を読んでみる。YouTubeで編集の基礎を学んでみる、実際に編集をしてみるなどして触れてみてください。
良い編集者を見つけるには、試行錯誤が必要ですが、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください。
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今日のまとめ
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それではまた音声でお会いしましょう!
もとよし先生でしたーー
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