足立区からアメリカトップ大学へ進学!!
こんにちは、Motoyaです!!
ここでは、足立区出身、小中高公立、高校卒業まで旅行以外の海外経験なしの僕がUCLAの社会学部に合格した全てをお話ししていきたいと思います。
自己紹介
僕は東京都足立区の一般家庭出身で、地元の小中学校に通い高校は都立の偏差値58(現在はもっと下だったような…)の高校に通っていました。高校では、水泳部での活動に没頭してしまい、上位で入学したにも関わらず評定平均は下から30番目以下でした。そんな僕は、志望していた大学には受からず浪人を検討していたところ、母にHIUCという海外大学を目指すための語学学校を勧められ進学しました。その後は、HIUCをコロナ禍の2020年4月に卒業をし、2020年9月からSanta Monica Collegeに進学をし、2021年9月に渡米をし2023年6月に卒業をしました。現在はUCLAに編入をして社会学や経済学を学ぶ予定です。
留学しようと思ったきっかけ
きっかけは、大学受験の失敗です。ことごとく志望校での不合格が続き行きたくない学校しか手持ちがないという状態で母が提案してくれたのが海外大学への進学でした。英語も大体評定は2だし正直得意な方ではありませんでした。しかし、弟が当時郁文館グローバル高校という留学必須の高校に通っていたことや、叔父がカナダ人で叔母がカナダへ留学していたこともあり、両親もやりたいことはやらせてくれる両親で賛成してくれたのでHIUCという語学学校に通い始めることにしました。
Santa Monica Collegeを選んだ理由
僕がSanta Monica Collegeを選んだ理由は主に3つあります。1つ目は、HIUCの同期で仲のいい子(UC Berkeleyに進学した友達)もSMCに行く予定だったことです。僕は最初Santa Monica Collegeやカリフォルニアの別のコミカレとニューヨーク郊外にあるコミカレで迷っていました。そんな時に進学先をその子に相談しているとその子はワシントン州にある別のコミカレをSMCで迷っていたで一緒に行こうよ!と誘いました。そのことは今でも仲がいいし留学先でお互いに助け合える存在になれたので結果的にはすごい良かったと思っています。
2つ目は、UCLAへの編入数が20年以上連続で1位を獲得していたからです。もし海外大学に行くならやり切りたいという思いがあったのでせっかくならUCLAを目指してみようとなってSanta Monica Collegeへの進学を決めました。実際に行ってみると、UCLAがバスで一本で行けてしまうのでたまに遊びに行ったり、UCLA生の友達にUCLAの寮の学食に連れて行ってもらったらもしUC編入についてもいろいろアドバイスをもらえたりしたので今思うとSMCを選んで本当に良かったと思っています。
3つ目は、遊ぶところがたくさんあるという点です。SMCはSanta Monicaの目と鼻の先にあるのでHollywoodがバスで行けたり、リトル東京にバスや電車で行けたり、Uberに少し乗ればUniversal Studio, HollywoodやDisney Landにすぐ行けたりもします。さらにスポーツ観戦するにも充実していて、野球であればドジャースやエンゼルス、アメフトであればラムズ、バスケットボールであればクリッパーズやレイカーズなど、アメリカを代表するようなチームの拠点がSMC周辺にあるのであるので週末に観戦しに行ったりなどできたのでSMCでとても良かったと思っています。
SMCでの生活(1年生編)
僕は、2020年9月にSMCに入学しました。当時はコロナが流行り始めてあまり時間が経っていなかったことからアメリカに入国することはできない状況でした。なので1年間は日本でオンラインの授業をとって過ごしていました。今考えるとこの1年間は僕にとって貴重で、多くの時間をバイトや課外活動に充てることができたのでUC編入の際の課外活動欄もスラスラと埋まりあとで楽をすることができました。正直オンラインだしSMCの友達とかは全然いなかったのですが、ESLで仲良くなった子とインストグラムで通じ合ったりたまに話したりする仲になることができました。ESL以外の授業ではクラスの人全員にDiscordの招待コードを送ってクラスのグルチャを作りみんなで協力してAを目指したりチャット上で雑談したりなど直接会えはしないけど楽しく学校生活を過ごすことができました。
SMCでの生活(2年生編)
2021年9月になってようやくコロナが落ち着き始めてアメリカに渡米する時がやってきました。最初の頃はコロナ禍ということもあったのでホームステイにしようと親や友達と話し合って決め渡米しました。僕がいったホームステイ先はビジネスライクなホームステイ先で僕の他に8人ほどを受け入れることのできるような家でした。そこで運命的な出会いがありました!それは、ESLで仲良くなった日本人の子が3日後に同じホームステイ先にやってきたのです!すごい運命的な出会いだと思いとても感動したのを今でも覚えています。そこからは少しずつインパーソンの授業が始まり学校に登校するようになり遊びに勉強と充実した毎日を送っていました。ESLで仲良くなってアメリカであった子とは、ホームステイ先で一緒に趣味のF1観戦をしたりディズニーに行ったりと今ではかけがえのない存在になりました。ちなみに今でもZoomやLINE電話をしながら一緒にF1観戦をしたりしてます!
UC編入(1年目)
僕は、ESLや数学を最初の方から受けていたのとEconのUCのMajor Requirementにレベルの高い授業が入っていたので編入の出願を開始するまでに2年かかってしまいました。ですが、逆に2年の準備期間があったことで多くの課外活動をすることができて良かったとも思っています。
主に出願するまでの準備期間でやったこととしてはかつてYukoさんが所属していたUC編入支援団体のTricon(現在はサービスを停止中)のイベントに参加し情報を集めたり、Yukoさんに無料カウンセリングをしてもらったり、仲のいいUCLA生に話を聞いたりなどしながら課外活動をしたり、PIQの題材になるような話題探しをしていました。
2022年11月に出願した際にはYukoさんに実際にサポートをしてもらって以下の大学、メジャーに出願しました。
UC Berkeley : Economics
UCLA : Economics
UC San Diego : Economics
UC Irvine : Economics
結果的には、UC Berkeley、UCLAは共に補欠合格、UCSD、UCIは合格という結果になりました。合格率はUC Berkeley、UCLA共に10%台だったのでしょうがないという気持ちもありましたが、そもそもUCLAを目指してSMCに入学してきたのでここで折れてしまったら履歴書にもUCSDやUCI出身と残るわけだし、一生の後悔になりそうだと思ったので親に頼んでもう一度チャレンジすることを許してもらいました。
UC編入(2年目)
そんな中で迎えたUC編入2年目ですが、正直言って自分の中での緊張感というかプレッシャーは本当に1年目とは比べ物にならないものがありました。そんな中で色々悩んでいた時にふと社会学学んでみたいなって思いSMCで一応出願できるようにRequirementを取っているうちに社会学もいいなと思ってしまい余計に何に出願するかで迷ってしまいました。そんな時に思いついたのがUC BerkeleyとUCLAそれぞれ違う学部に出せばいいんじゃないかということです!
UCLAは、GPAを重視しているとUCLAのAdmissionに聞いたことがあったので、課外活動などの内容なども考慮してUC Berkeleyを経済学部系、UCLAを社会学で出そうと決めました。それもYukoさんやすでにUC BerkeleyやUCLAに進学した友達に相談しつつ慎重に決めました。
それで結果的には以下の学部に出願しました。
UC Berkeley : Political Economy
UCLA : Sociology
UC San Diego : Business Economics
UC Davis : Economics
UC Irvine : Business Administration
これらの学部に出願して、UC Berkeleyはまた補欠合格でしたが、それ以外の学校からは合格をもらうことができました。
出願前に決めていたのが、UCLA、UC Berkeley共に合格した場合は元々やりたかった経済学を学べるUC Berkeleyに進学し、それ以外の場合は合格をくれた大学に進学してその学部に専念しようと決めていたので、UC Berkeleyには縁がなく神様がこっちに行かないほうがいいと教えてくれたのかな?と思いつつUCLAに胸を張って進学することを決められました。
4年間のコミカレ生活で感じたこと
留学は、体力勝負と情報戦に制した人が勝つということです。正直、1人で力では充実した留学を送ることや、やりたかったこと、目標の達成はかなり難しいと感じました。その中で僕が活用したのは、先輩に聞きまくるということでした。
僕は正直、人に聞きまくるとか、人の時間を犠牲にしてまで自分のことを聞いてもらうとかは好きではありません。なので、当時TriconというUC編入サポートをしている会社にいたYukoさんなどに聞いたり、心を許していたUCLAに進学した先輩などに聞いたりしていました。
ここでの僕からのメッセージは、
情報戦を制すために多くの先輩にコンタクトを取るのはいいかもしれないけど、先輩が後輩のサポートをするのはあくまでも善意なので、その人に必ずリスペクトを持って接する
ということです。僕やサポートすると謳っている団体などにコンタクトを取って助言をもらったり、情報をもらいに行くのはとてもいいことです。ですが、UCに編入した先輩たちは就活に向けて準備をしていたり、新しい場所で頑張っています。なのでサポートしてくれない先輩は悪ではないことを覚えておいてください。
これから留学しようUC編入しようとしている人たちへ
まず皆さんにお伝えしたいことは、必ずしも留学、UC編入が人生の答えではないということです。僕の友達でも途中でさまざまな問題に直面して留学を諦めた友達を多くみてきました。
もし、本気で留学がしたい、UCに進学したいと思っている人たちはこの2つを意識してください。
1つ目は、感謝することを怠らないということです。UC編入を目指すということは約4年間は海外に滞在することになります。夏休みに帰国すると考えても1年のうちの25%しか日本にいる期間がありません。なので海外にいる間に身内が不幸な事故に遭ったり、身内の最後に立ち会えないなんてこともありえます。
実際に僕の祖父は、僕が一時帰国していた8月に亡くなってしまいました。その時に考えたのは、もし、最後の瞬間に一緒に入れなかったらアメリカでどう思っていたんだろうととても考えました。
さらに、僕の友達でも愛犬が渡米中に亡くなってしまって、1週間立ち直れない、なんて状況にも遭遇しました。
さらに、留学するということは、多額な資金を費やしているということです。そんだけ親が頑張って捻出してくれたりしてくれています。
そういうことを忘れずに必ず感謝することを怠らないようにしてください。
2つ目は、情報収集を必ずするということです。先ほども書きましたが、留学は情報戦です。最終的には、情報をたくさん持っている人が勝ちます。
僕が聞いた話では、GPAが4.0あってもUCトップ校意外に落ちてしまったり、しっかりと情報収集していた人はUC BerkeleyのSociologyにGPAが3.39で出願してWaitlistだった人もいます。
個人的には、これは持っていた情報量の差だと思っています。情報を持っている、持っていないという違いだけで留学がいい方にも悪い方にも転がっていくので必ず情報収集を行なってください。
留学するという決断をするのはとても勇気のいることなので、一歩踏み出した人はすごいと思います!なので自信を持ってアメリカで頑張ってください!
皆さんが困った時には多くの人が手を差し伸べてくれます。人に頼らないで留学を成功させることは不可能なので、恥ずかしがらずに差し伸べられた手を取ってみてください!
皆さんの留学生活が成功することを僕は心から願っています!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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僕は、Yukoさんの元でアシスタントカウンセラーとして活動しています。下のリンクでも情報を発信していますのでぜひフォローやLINE登録などをよろしくお願いします。
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