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年収300万円サラリーマンが30代半ばで資産5000万円に到達した方法

FIRE 経済的自由を目指してきた10数年

「FIRE」
経済的自立と早期退職

この言葉が登場し、すでに数年がたった。
現在、私はその状態を目指している。

すでに30代半ばを迎え、会社でも中堅となった私の人生を振り返ろうと思う。
これは、その記録である。


会社に入社したのは15年前
大学を卒業し、新卒である会社に就職した。
一応、東証一部の、名前が知られた会社だ。

何を隠そう、初っぱなから、会社辞めたかった笑
そもそも、配属が田舎過ぎた。
そして、上司や同僚も陰湿な感じで、受け付けなかった。
もちろん、仲良くなった同僚や、よく休日に食事にいった上司もいた。
ただ、思っていたことは、「これが俺の未来だとしたら、残念だ」
である。

皆、不自由そうな毎日を暮らしているように見えた。仕事はそんなに忙しくはなかったが、そんな感じだった。

とくに嫌だったのは、始業時間前と昼休憩に照明が全て切られることだ。
真っ暗になり、やる気がでなかった。

とても、さもしい気分になった。
この節電に、、いかほどの効果があるのだろうかと。

最初は、昼休憩も仕事をしていたが、どうもやる気が出ない。
そのうち、昼休憩には使われていない倉庫で寝ることが日課になった。

初月の給料から計算した、初年度の年収は300万円だった。

「はやく辞めたいな」

そう思ったのは初めての給料が入った日だった。忘れもしない。

そこからは、まず計画を立て始めた。

辞めるにしても、いまより貧乏になっては元も子もないからだ。


【辞める条件】
・サラリーマンとしての給料以上の収入のあてが出来ること(もしくは、生活できる金額以上)

この計画のため、まずは資産をつくろうと考えた。
お金もなかったので、公立図書館に通い詰めて、お金と名のつく本は片っ端から読んだ。その結果、「増やす」活動の前に「節約」が大事との結論に至った。

本当に、できうる限りの全ての節約を実施した。

具体的には、
・早く寝る(夜の照明がもったいない)
・テレビを譲る(電気代とNHK代がもったいない、同じ会社の同僚に大学時代のテレビを譲った⇒夕食をおごってもらった気がする笑)
・車の費用見直し(田舎で車は必須だったので、保険内容・会社の見直し、車検先の見直し、タイヤメーカーの見直し、洗車を自分で、駐車場を安いところに等)
・携帯の見直し(当時は格安シムはあまり出ていなかったので、悪名高き~~とくとく○○の高額キャッシュバックに全神経を入れて(リマインダーフル活用)で、月々1000円くらいに抑えた。電話もほぼしなくなった)
・食費の見直し(安いスーパーに一本化、自炊開始、外食はおごりかコンパだけ)
・LP瓦斯の物件だったので、LPカット(LP高すぎなので、IHを購入&浴槽ヒーター?を購入)
・趣味費の見直し(海外旅行が趣味だったのだが、安い航空便や安い夜行バス、空港泊とかを組み合わせて、圧倒的低コストで楽しむ方法を確立)←若いから出来たが、今はもう出来ない笑
・住居の見直し(当時探して一番安い所へ引っ越し、敷金礼金手数料とかも値切りまくりました。安い所は支払いが悪い人が多いので、東証一部企業勤務で支払いがしっかりできる点をアピールして値切りました。月1万円くらいだったと記憶しています。ここが一番効いた)

そうして、支出を極限まで削りました

家計簿を見返すと、

月の支出は43,000円~122,000円でした。

平均だと、67,000円ですね。極限までは削れていなかったと反省。
当時の収入は、ボーナスも含めて、手取りで月20万円でしたので、
入社1年で、160万円貯金しました。
ちなみに、支出が12万を超えた月は、台湾旅行と九州旅行に行っていました笑

そうして、節約を極めた後は、そのお金をどう運用するか。
運用を始めたのは入社2年目からです。

それまではネット銀行の定期預金に入れていました。
たしか、じぶん銀行だったと記憶しています。

並行して、1年目は図書館の本で勉強に励み、
図書館だけで無く、新刊について、書店の本も読みあさりました。


その結果、資産を築くには、「株」か「不動産」しか無いことをまなんだ。
「不動産」は、借り入れをする必要があることが面倒。
リスクの面もあるが、他人と関わって色々な作業が発生する点が面倒だなと思い、「不動産」は却下した。

その結果「株」を始めた。
最初は、キャピタル狙いで色々な株に手を出した。

なかでも思い出深いのは、「日本ファルコム」
知っている人は知ってる会社だ。

当時は下がり続けていたので、買い増しに全力を挙げ、
結局ちょっとプラスで売ってしまいました。。。。

その当時の自分に伝えてあげたい。
「その後に、暴騰くるよ」と・・・

その当時の自分に握力があれば、、、
今は、資産は億を超えていたでしょう。

人生とは分からぬものです・・・


さて、今回はここまでとします。
この後の流れについては、また、書きたくなったら書きたいと
思います。







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