【2020.9.8】仕組み化ができれば100万を1億に変えられる
こんにちはMOTOTSUGUです!
本日の内容は『仕組み化』についてです。
『仕組み化』が出来れば"人"とか"お金"がいらなくなります。
さらには1円を10円→100円→100億円へと収益も上げていく事ができます。
仕組み化とは
収益性と事業のスピードがどんどん速くなっていく方法です。
仕組みがないところは、一人でやっていた時はスピードも速く
100万稼げていたものが人数が増えた事でスピードが遅くなり、
収益性も変わっていないので一人分の稼ぎも減っていき、
グレーの〇のような状態になっていきます。
逆に仕組みがあると収益性とスピードを一人で保ったまま
人数に比例して売り上げも伸ばすことができます。
モチベーションケア
事業で一番疲れるのは人のモチベーションケアです。
どんなに会社でモチベーションケアを行っても
それぞれのプライベートで何か問題が起きてしまえば
せっかく上げたモチベーションも下がってしまい全く無意味
になってしまします。
モチベーションは外部要素に左右されるものなのです。
モチベーションがあろうがなかろうがその人に最高のパフォーマンスを
させるには『マニュアル化とタスク化の徹底』が必要です。
下の図は誰がどのタスクを行うかを表した図です。
うちのダンススクールの場合ステップ1~3で受付スタッフ(人物1)が対応し簡単な説明やお客様と雑談ベースで話をし情報収集を行います。
ステップ3~4で先生方(人物2)がレッスンを行います。
レッスン後、再度受付スタッフ(人物3)が入会の案内や手続きを行う
といったような流れです。
この入会の手続きなどにもマニュアルやフローが存在しそのフローに沿って
行っていきます。
1000人が来ることを想定する
マニュアルを作る際に必要なマインドがあります。それは
「もし1000人来ても大丈夫か?」を想定して設計することです。
1人へのサービス提供するのは簡単です。
しかし1000人のお客さん、クライアントがいたらマニュアル無しで
対応するのは不可能です。
『1人で1000人を対応する』が仕組み化をつくるのに必要なマインドです。
これは僕のスクールもまだま出来ていないので課題です。
営業のマニュアル化
トップ営業マンを作らない仕組み化と言うのも大切です。
トップ営業マンというのは大抵長く働いているベテランの人だと思います。
つまり働いている期間が短い人は売上がまだ取れず、
おまけにトップ営業マンが万が一辞めてしまえば売上も落ちてしまいます。
そうならないためにも仕組み化し、新人営業マンも安定した売上を上げられるようにする事が大切です。
例えばヒアリングシートの作成。
聞く内容や言う事、言うタイミングなどもマニュアル化することで
多少の差はあれど、どの営業マンも同じような成果をだせるようにします。
次に研修や営業活動の動画化
人材育成や研修などには多大な時間と労力を要します。
(※新人インストラクターなどに時間をかけて育成したにも関わらず
精神的に病んでしまって辞めるや妊娠してしまって出来ませんなどがよくあります。)
事前に動画を見てもらいその後テストを行い合格したらOKと言う仕組みに
出来ればその労力と時間を削減できます。
事業で効率よく営業をする事において一番重要なのは
「クライアントに選ばれる」ではなく「クライアントを選ぶ」
と言う若干強気の姿勢です。
クライアントとアポをとる時に1週間後、又は2週間後と設定されたとき
その時点で7日~14日間、時間をロスしている事になります。
こう言った時間のロスを無くすためにも2つの効率化が必要です。
①会う期間を狭めること
②温度感
①に関してはその字の通りなるべく会うまでの期間を狭めることで時間ロスをなくします。
②はクライアントがただ話を聞きたいのか、ただちょっと興味をもっているのか毎回毎回先方に行って話しをするのは非効率なため動画や資料を送ります。現在ではスカイプなどでも営業などできます。
その中で分からない部分があれば実際に会った時に話をする。
こうすることでクライアントとの温度感の差がなくなり
時間や労力も削減できます。
またこういった仕組みに対応できないクライアントは
逆にお断りしてもいいかと思います。
内部マネージメントの仕組み化
内部のマネージメントも仕組み化する必要があります。
「組織」を機能させるためにマネージメントがあり、組織は
沢山の「個人」が自己実現のために集まり働いてくれています。
この自己実現が「組織」を通して社会貢献へと繋がっていきます。
「個人」の自己実現のために「組織」は個人に
”報酬・機会・地位”を与えます。
「組織」はその自己実現に照らし合わせて”社会貢献”し
社会はその組織の存続や発展のためのお金を払ってくれます。
しかしこの自己実現は人によって様々です。
しかし同一マネージメントを行っている場合がほとんどで
管理体制は人によって変えないといけないにも関わらずそれにはマネージャーが何人も必要になります。
よく聞くのがマネージメントと個人の年齢層や考え方に差がありすぎて
そのマネージメント自体が伝わらないというパターンです。
人は「何のために働くか?」を考えた時、大きく分けて
3種類に分類できます。
それによって関わり方にも仕組みを入れていくのです。
安定目的の人
生活の安定を求めている人なので「社会保障」や「企業の安定性」を伝える。経理や庶務などの数字入力など一見地味な仕事でもやってくれる
→この人に成果報酬など条件をだしてもダメです。
金銭目的の人
お金目的なので成果報酬やインセンティブなどにして頑張った分だけお金が貰えるようなシステムにする。
→会社の安定など伝えても無駄です。
自由目的の人
いくらお金をもらっても自分のやりたくないことはやりたくない。
一番扱いが大変な人。我々ダンサーなどもこれに該当する場合が多い。
最低限のタイムラインだけは設定しそこだけは守ってもらいながら
後はなるべく自由に働いてもらう。
上記の様に3種類に分類することでマネージメントと管理がしやすくなり
個人も自己実現のために辞めない組織作りが出来ていきます。
仕組み化が出来ればモチベーションによって「パフォーマンス」が
左右されることもなくなり、人に依存しない組織作りをすることができます。
まとめ
・事業のスピードを保ちながらスケールを拡大するためには仕組み化
・モチベーションに関係なく最高のパフォーマンスをしてもらうのは
マニュアルとタスク化
・営業もマニュアル化
・1で1000人を対応できるように設計する
・人が働く目的に合わせたマネージメントを
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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