デジタルシフトがチャレンジを促す
2020年度も本日で終わり。
緊急事態宣言で学校も休校になり、会社でもコロナ対応に追われてのスタートでした。
でも、振り返ってみると、在宅勤務の取り組みが半ば強制的にできたり、web会議が一般的に広がり、良い面も多くありました。web会議=zoom、とインプットされている人が結構いるのが少し気になりますが(Teamsや他もあるのにー)でも、前向きに捉えています。
製造業でも在宅勤務
製造業では、全てをパソコンで完結することはできないため、全員が在宅勤務などすることはできませんが、オフィスに勤務してる人からだけでも、出来るところからチャレンジしてみよう、ということが大切で、そうした試みができたことは収穫でした。パソコンの台数を確認し、自宅のインターネット環境のアンケートをとり、シフトをつくってトライしました。
出来ることから始める
行政機関では平等性を重視せざるを得ないため、スピードが遅くなったり、取り組みの内容が本来の趣旨から外れてしまったり、ということを聞きます。
企業も様々な社員がいて、特定の人のためだけに何かする、というのは不公平感が生まれたりすることもありますが、必要な配慮や対話のプロセスを踏めばクリアでき、その新しい取り組みの最初の一歩をいかに早く踏み出せるかが大事になります。
出来ることからスタートし、失敗したらそれを改善する、また前進する、つまづいたら改善する、また前進する、、、この繰り返しを出来るだけ早く、そして小さなトライから始めて、徐々に大きく大きくしていく。
デジタルの時代へ
今後ますますデジタルを前提とした社会に突入していきます。DXといった言葉も広まりました。私の住む小中学校でもChromebookを活用した学習がスタートするそうです。
デジタルへのシフトの流れが、デジタルを含めたさまざまな新しい取り組みへのチャレンジを促して、自発的にアクションを起こす人が増えていくといいなと思います。また失敗を許容し、チャレンジを応援する雰囲気やムードもいろんな場所で生まれていけば、社会全体がより良い方向へ向かっていく力になっていくことを希望します。
そして、私自身もその一人として、アクションし、また他の人のアクションをサポートしていく役割を担います。