自転車をクルクル漕ぎたい!
お天気がよいのでちょっと自転車で遠出してみよう。美味しいランチを目指して頑張るぞ~♪
なんて楽しく自転車をこぎだしても、途中でふくらはぎが攣ってしまったり外反母趾が痛くなったり・・・。
せっかくのサイクリングも痛い思いをしたらガッカリ。
自転車が好きなのになんだか痛いところが多いなあ、という人はおそらく
「がんばって漕ぎすぎ」
です。
つま先を使いすぎなんです。
体の端っこの筋肉は疲れやすいし痛めやすいです。体幹を使って自転車に乗りましょう!
大事なのはここです。腸腰筋。
そのためには「股関節」を意識です。
むしろ自転車を漕ぐ時は「股関節」以外はまったく意識しなくていいです。
そのためには・・・
・股関節の位置を知る
・股関節を意識する
・意識してケアする&動かす
・意識しているうちに無意識に使えるようになる
という段階を踏むのが大事。
さっそく自転車がクルクル漕げるようになるワークをやっていきましょう♪
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ワークをする前に、その場で足踏みをしてみて、股関節の動き、脚の重さ、フラフラしないか?などを覚えておいて下さい。
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1.足の裏をほぐす(30秒×2)
1-1.足の裏のど真ん中を確認する
※足の裏の、指を除いた部分の中心です
1-2.
足を手のひらで包み込むようにして、1-1のポイントに親指以外の指を押し当てて、足の指をグーパーします
※反対もやりましょう~
2.膝の裏をほぐす(30秒×2)
膝を少し曲げて、膝の裏に出来たくぼみをほぐします。
※反対もやりましょう~
3.鼠径部を撫でる(30秒)
ビキニライン(コマネチライン)の真ん中あたりを撫でる。
ここが股関節ですよ^^
バイクを漕ぐ時に意識するのはココです!
4.股関節を意識して脚を動かす(左右合わせて20回)
4-1.椅子に浅く腰掛ける
4-2.足の幅はこぶし2個くらいあける
4-3.鼠径部を触って上半身を前に倒す。股関節に手の爪が挟まる感じ
4-4.股関節だけを使って片足ずつ上げる。3秒ずつ。左右合わせて20回。
慣れないうちは”股関節ってどこだっけ?”とか”股関節だけ動かすって意味がわからないよ"ってなりますが、その時は1度立ち上がってビキニラインの真ん中を撫でて(3の動きですね)、脳に「ここが股関節だよ」って教えてあげてくださいね。
ワークは以上です。
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ワークの前と同じように、その場で足踏みをしてください。脚がスッと上がるし、フラつきがなくなっているはずです^^
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自転車を漕ぐ時はワークの4番のイメージで、鼠径部を意識して使ってくださいね~!
踏み込まない
股関節をクルクル~
股関節から下の事は考えない~
怪我なく楽しく元気よく、自転車に乗りましょう♪