天気予報が40年前に逆戻り!?【猛暑】
どうも、日刊【書くメシU30's】マガジン月曜担当の佐々木(@moto_ssk)です。
日刊【書くメシU30's】マガジンは第40週を迎えました。
なんと。連載40週を迎えたんですね。あと12週もすれば1年かと思うとなんだか感慨深い。ここ最近、担当曜日に更新できなかったりしてますが、チームのおかげで"1週間まるまる更新なし"という週はなく、一緒に運営するメンバーにも感謝しています🙇♂️
さて、今週のテーマは【#猛暑】です☀️
梅雨も明け、「明日は猛暑日になりそうです」というお天気キャスターの声を聞く毎日ですが、クールダウンの一環で読んでいただければ!
それでは今週も日刊【書くメシU30's】マガジンをよろしくお願いします🙏
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気温1℃上昇 → 「猛暑日」1.8倍増
「世界平均気温が1℃上昇した場合、国内の猛暑日発生回数は1.8倍増える」
👆は気象庁気象研究所と東京大学大気海洋研究所、国立環境研究所の共同研究グループが発表した予測です。
"1.8倍増加"という文字だけですでに暑いですが、このニュースの背景には「スーパーコンピュータの解析力向上」があります。スーパーコンピュータとは"超高性能な"コンピュータで、計算スピードがとにかく速いと思ってください。計算処理能力の向上により大量のデータ解析ができるようになり、「自然の揺らぎ」も考慮できるようになったんですね。
台風の進路予測なども年々向上していってると聞きます。
「なんだよ、天気予報外れたじゃん」なんて平気な顔していってますが、天気予報の裏側では様々な試行錯誤が行われていることがわかりますよね。
天気予報の精度が40年前に逆戻りする!?
天気予報といえば、予報するための材料は誰が作ってるのでしょうか?
「誰」と聞かれると"気象予報士"と即答しそうですが、彼らはあくまで気象データをもとに予測する人たち。ここでいう"材料"は「気象データ」なので、誰がそれを作ってるのかというと…。そう、アメダスや気象衛星です。
気象衛星が観測するデータは多岐にわたっていて、地表温度、雲の動き、大気中の水分量などを計測しています。先ほど触れたスーパーコンピュータを使って計測したデータの解析をすることで3ヶ月先の天気を予測します。
ところが…
「5G」によって天気予報の精度が40年前に逆戻りするのではないか?と言われているんですね。
なぜか?
「携帯電話を利用するときに使用したい周波数帯」と「気象衛星が観測に使用している周波数帯」が非常に近いからです。これが何を意味しているかというと、気象衛星の観測を邪魔するということです。
詳しくは👇のリンクを参考にしてください。
ざっくりまとめると、5G通信時のノイズが気象データと解釈される可能性があるということですね。だから「邪魔をする」と。今後の動向が気になる。
エアコン効かせてストレスフリーで乗り切る
連日のように「猛暑日」予報が続いてますが、こういうときは潔くエアコンに頼るのがストレスフリーですね。まさにこの記事もエアコン効かせた部屋で書いてます。記事を書き終えたら映画でも観ようかな。
せっかくなので「環境問題」にまつわるオススメ映画を紹介します。
まずはこれ。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。
ハリウッド版ゴジラです。僕はこの映画を観て「環境破壊」を連想しました。とあるシーンのなかで「人間が一番地球を破壊している」というセリフがあるのですが、映画館を出てからずっとこのセリフが心に残っています。
実際、世界の平均気温上昇の原因は二酸化炭素の放出量、大気中の濃度と言われていますよね。現在の環境問題に対する警鐘のように感じました。
次にこれ。「デイ・アフター・トゥモロー」。
出演しているエミー・ロッサム目当てで観たんですが、そんなのがどうでもよくなるくらい終始釘付けでした。人間の無力さを感じずにはいられなかったですね。
もし主人公の立場だとして、僕はどうするだろうか?という価値観の部分も振り返られる作品だと思います。暑くてもヒンヤリした気分になるかと。
最後にこれ。「2012」。
マヤ文明が予言した地球滅亡の日「2012年12月21日」。これが題材になっているんですが、この映画を2009年にスクリーンで観終わったとき「無事、2013年を迎えたい」と率直に思ったほどです。
「手に汗握る」という言葉がぴったりなシーンがいくつも出てきますよ。
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さて、今回のテーマは【#猛暑】でしたがいかがだったでしょうか?
地球で生きていく以上、環境問題は切っても切り離せない問題ですよね。もちろん、そんなことを考えても「死ぬまでに何かがどうなるわけじゃない」という考え方もわかります。実際、個人レベルでできることなんて限られてるでしょう。即効性のある対処法もあるのかよくわかりません。
ただ、だから何もしないってのは「若者よ、選挙に行くな」みたいで個人的にはなんだか嫌だなと。次世代の方々に問題先送りにするのはな…とも思うわけです。もちろん僕ができることなんてたかが知れてるわけですが。
しかし、環境問題に真剣に取り組んでる人たちを応援するとか、SDGsのゲームをやってみるとか、それこそ選挙に行くとか、局所的で些細な行動かもしれませんができることはあるだろうなと。見つけてないだけで。
5Gが天気予報に影響するなんて、この記事を書くまで知りませんでしたし。
何が正しい、正しくないは立場や状況で変わっていくでしょうが、何かできることを探すことはやめないでいたいと思うのです。エアコンの効いた部屋で何言ってんだという話かもしれませんが、ストレスフリーなときしか良い発想は出てこないとも思ってます。
それではこのへんで!では!
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