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「優しくしよう」と思わないこと【やさしさってなんだろう】

どうも、日刊【書くメシU30's】マガジン月曜担当の佐々木(@moto_ssk)です。

日刊【書くメシU30's】マガジンは今日から第25週に突入です。

先週のテーマは【#心の支え】でしたね。支えを自分の外に置いてる人もいれば、内に置いてる人もいましたね。なかでも印象深かったのは金曜担当のマルタくんの「凡事徹底」でした。

何事でもない小さなことを継続するって「筋トレ」みたいなもので、気づいたらいつの間にか大きくなるし、自信に変わりますよね。書き手のみんなにとって、当マガジンが「筋トレ」になってるのであれば嬉しい限りです💪

さて、今週のテーマは#やさしさってなんだろうです。

久々の問い的なテーマでなかなか難しい。4月のテーマ担当者の西嶋さんらしいテーマです。(個人的に西嶋さんはやさしさの塊だと思ってますw)

では今週も日刊【書くメシU30's】マガジンをよろしくお願いします🙏

「やさしい=都合がいい」という皮肉な方程式

「好きなタイプの男性ってどんな人?」

男性諸君は気になって仕方ない回答だと思いますが、この手の質問の回答はパターン化してます。そう、「やさしい人」です。

しかも「やさしい人」って個人依存(主観依存)なので、「これ」という正解もないし、シチュエーションによっては正解が不正解、不正解が正解にもなる、なんとも厄介な価値観だと思うんです。

「やさしいって具体的には?」と何かのテレビ番組で女性にインタビューしてる様子を見たことがあるのですが、「あまり怒らないでほしい」「何しても許してほしい」「わがままを聞いてほしい」など、それって「都合がいい男」じゃないのか…と思ったこともあります。

以上を踏まえ、「やさしい」とは状態ではなく、ひとつの評価だろうなと。

「評価」なので評価者に任せよう

かくいう僕も「やさしいですよね。」と言われたことがあります。もちろん言われたら嬉しいですが、こればっかりは再現性がない。

中学、高校のころにおける女子からの「やさしい」は「"付き合う"への切符」みたいなもので、それがないとそもそも恋愛対象として見てもらえないと思うほどでした。(僕の主観が大いに入ってるのでお気になさらず)

ただ同じことをしても、A子ちゃんからは「やさしい」と言われるけど、B子ちゃんからはやさしいの「や」の字もかけられない。そう、繰り返しますが「やさしい」はひとつの評価なんです。評価者依存なんです。

だから「やさしい」を求めない方が健全な状態を保てます。

「やさしくしよう」と思わないこと

では何を求めるか、これはとてもシンプルで「なすべきこと」です。

上で述べてきた、

・「やさしい」はひとつの評価
・「やさしい」を求めない

はどこで役に立ってるか、というと「講師業」のときです。

嬉しいことに「佐々木さんはやさしい」という声を受講者からもらったりするわけですが、不思議なことに当の本人(つまり僕)は「やさしい」を意識したことがないんです。言い換えると「やさしくしよう」と思ってない。

それよりも、

・この子は何に詰まってるのか?
・この子にとってまず目指す階段(目標)はどこか?
・この子が気分を保つ、あわよくば向上するにはどうしたらいいか?

を意識してます。つまり「個別最適化」を目指しています。

そのために自分ができること、その子のためになすべきことにしっかり取り組む。ただそれだけなんです。

講師業で一番必要なのはそういう部分かもしれません。教えるスキル、経験ももちろん必要ですが、それ以上に、「個別最適化」のために何ができるか?を考えることが大事なような気がしてます。

今回の記事は「読み手」よりも「書きたいこと」を優先して書きました。

改めて、「やさしさってなんだろう?」に対する僕の解は「『やさしくしよう』と思わないこと。それよりも『なすべきこと』を徹底すること。その上で評価がついてくれば儲けもん」です。

そんなこんなで、今日も研修に行ってまいります✊


今週も日刊【書くメシU30's】マガジンをよろしくお願いします🤲


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