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コンビニに女性店長が少ない理由とは?

セブンイレブンの店長になると月1回、地区事務所に行き、会議に参加するようになります。

地区によって人数は違うのですが、大体10人ぐらい店長が集合し試食をしたり、ノルマを達成するために、どんなことを考えているのかを発表させられたりする。

そのときに店長10人中女性の比率は、1割ぐらいです。

女性のセブンイレブン店長は、ほとんどいないというのが現状です。セブンイレブンでは女性の定着率が非常に悪いのです。逆にそこで残っている女性は、非常に男っぽい、下ネタにも平気でついていける女性が多かったです。

それにしてもなぜ、女性店長が増えないのか?というと、理由は最後は体力がモノをいう世界だからです。

例えば、「深夜のアルバイトが、急に今日来れなくなった。」というのは、セブンイレブン店長のあるある話です。もちろん採用段階で「ドタキャンしない真面目さはあるか?」を確認して合格にしているのにも関わらず、ドタキャンは必ず起きます。

そんなとき、誰も人がいなかったら、自分がシフトを埋めるしかないんです。例え、朝8時から出勤していても、深夜シフトがいなければ、自分が夜22時~朝6時まで勤務し、朝8時からまた店長業務をしなければならないのです。

そんな世界なのです。

そういったことが、月に1、2回でも起きてしまうと体調を崩してしまいます。なので、そういった緊急時に身体を張ることができるのは、やっぱり男性が多いです。そしてなるべく働き盛りの20代というのがお決まりのパターンです。

その証拠に、30代の中途社員が入ってきても、SVになる前に退職するというのが結構多いパターンでしたから。

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元セブン店長のたろすけ
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