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セブンイレブンフェアで効率よく当たりを引く方法とは?

セブンイレブンでは、700円以上購入すると1枚くじが引けるフェアが頻繁に開催されていますよね。

セブンイレブンの客単価は650円ぐらいなので、このセブンイレブン700円フェアが開催されると、客単価が上がります。このフェアの目的が「あと一品買いませんか?」といったものなので、650円から700円ぐらいまで私のお店では客単価が伸びました。

ただ現場では、結構大変でした。

なぜなら準備に時間を取られるからです。どんな準備があるのかというと、まずはセブンイレブンフェア前日か前々日に、配送ドライバーの方が発注した納品物と一緒に「フェア一式」を持ってきてくれます。

フェア一式の中身
・フェアの装飾品
・フェアのBOX
・フェアのくじ(商品の当たり、ハズレのカード)

次に、それらの装飾品を飾りつけながら、店長か副店長がバックヤードでお客さんに引いてもらうくじ(当たり・はずれカード)をフェアボックスに振り分けます。

そして、当たりカードに記載されている商品を売り場からレジ裏に移動させておきます。なぜなら、当たりカードはその場で引き換えるため、商品がレジ裏にないと、売り場まで走って取りにいかなければならないからです。

そんなセブンイレブンフェアなんですが、ちょっとしたポイントがあります。それは店舗によって当たりくじをBOXに入れるパターンがあるため、そのパターンがわかれば、当たりくじを高確率で引くことができます。

どんなパターンかというと、

 ・当たりくじを小出しにするパターン
 ・フェア初日に当たりくじをかなり入れるパターン

というような2パターンがあります。

当たりくじを小出しにするお店は、毎日当たりが発生するようにコントロールしたいので、毎朝当たりくじを一定数BOXに入れ、あとははずれくじを交ぜます。一方で、フェア当日にドバッと当たりを入れるお店は、日ごろのリピーターさんに当たりを引いてほしいのが狙いです。

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なので、フェア当日に近所のセブンイレブン4、5店舗を回ってみて、お客さんがくじを引くところを観察してみてください。連発で当たりが発生しているお店は、フェア当日に当たりくじをかなり入れるパターンだと思いますので、そこで買い物をすると良いでしょう。でも気をつけないと3日目ぐらいには、当たりはなくなってしまいます。

でもいくら事前準備をしていても、いざ700円フェアが始まると、どんどん当たりくじが増え、レジ裏にある引き換え用商品はなくなり、結局当たりくじを引いた商品を売り場に取りに行ったりしなければなりません。

さらに、当たりくじの商品の在庫切れになってしまったりするので、フェア対象商品の発注数はかなり気を付けてなければなりません。単価を上げるためとはいえ、結構大変なことには変わりはありません。

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元セブン店長のたろすけ
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