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セブンイレブンのブラックSVとの戦い!暴言や暴行のパワハラに心が折れる?

セブンイレブン店長をやっているとよく電話がかかってきます。
誰から電話がかかってくるかというとスーパーバイザー(SV)です。

スーパーバイザーとは、直営店やオーナー店を売上アップやサポートのために巡回している人のことです。

ちなみにセブンイレブンでは、このスーパーバイザーをOFCといいます。

OFCとは、オペレーション・フィールド・カウンセラーの略で、普通の会社でいえば、私が部下なら彼はリーダーみたいなものです。

「おにぎりの発注量が少ない!」
「天気予報は見たか?冷やし中華を多めに入れろ!」
「風邪の季節を先取りしてカコナールを仕入れろ!」

といちいち電話してきます。かなり口調が荒いのが特徴です。

しかも15時ぐらいに店長室にズカズカやってきて副店長を店長室から追い出し、2個しかないデスクを占領します。

OFCに配備されているノートPCを机にドカンと置いて説教が始まるのです。

セブンイレブンは、バリバリの体育系なので何かあるとすぐに怒号が飛びます。私を蹴ることなんていつものことです。

私も何度も蹴られました。

例えば、OFCが来ているときに品出しをしようと、お酒をバックヤードから売り場にもっていくときに、後ろから腰のあたりを思いっきり蹴られて、その反動で売り場にお酒を落として割ってしまい、手を怪我しそういなったり、割れたお酒分を弁償させられたり。

また「おまえなんて、いつでもクビにできるんだぞ!」という暴言というよりは、もはや恫喝と言えるようなことも平気で言われて、本気でぶん殴ってやる!と思ったことが何度もあります。

店長時代、このOFCを2人経験しましたが、私はハズレくじを引きました。

どんなハズレだったかというと、「S」という名前のOFCなのですが、怒号と恫喝が好きな人で、よりによってSが私の担当になったからです。

「S」の外見は、サザエさんに出てくる「マスオさん」のような印象です。

初対面時はニコニコしていたので、油断してましたが、半月も経つと「暴言・暴行が大好きなマスオさん」に変わってしまいました。

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私は、そんな彼の攻撃に対抗したことが何回かあります。
例えば、こんなプチ対抗をしました。

TVで納豆ダイエットが特集された翌日は納豆がバカ売れします。
そんなとき、「S」はお店に電話をしてきて、

S:  「おい!納豆を発注したか?」
私:「はい。しましたが、いつも通りの個数です」
S:  「バカか!おまえは!」

いきなりこう切り出してきたのです。

私は思いっきり腹が立ちました。
そこで、「在庫確認をしてきます!」と言って電話の途中で保留にしました。たっぷり3分間待たせてから、

「すいません、売り場の納豆を見てきたのですが、在庫結構ありました!」

なんて言ってみたところ、

「勝手に保留にするんじゃねえよ!バカ!脳なし!」

と言ってきました。

3分間さぞ、イライラしたんだろうなと思いながら、受話器を机に置きつつ
あいづちをうって電話を終わらせました。

ちょっと些細な抵抗ですが、こうでもしないとやっていけないんです。「S」と本気でやりあったら鬱になってしまいます。

そんなOFCの「S」との戦いはまだまだ始まったばかり。。。

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元セブン店長のたろすけ
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