古本せどりのノウハウを全て放出!3年半の専業せどらー体験記 その1
はじめまして。
元専業せどらーのHと申します。
この記事は3年半に及ぶ専業古本せどりのノウハウや、専業生活で感じたことなどをまとめたものになります。
定期的に更新していきますのでよろしくお願いいたします。
なお、私が専業せどらーとして活動していたのは何年も前のことなので、今では通用しないノウハウもあるかもしれませんのでご注意ください。
それでも、長かったせどり生活を語っていく中で、これからせどりを始めようとされている方にとって役立つこともあるんじゃないかと思います。
これって今の時代じゃ通用しないよね? いつの時代の話をしているんだ?? と突っ込みを入れたくなっても、生暖かい目でスルーしていただければ幸いです。
本当はもっと何年も早くこういう記事を出したかったのですが、文章を書くのはあまり得意ではなくて、とうとう2022年になってしまいました。
せどりでいくら稼いでいたのか??
粗利ベースで月20~40万程度でした。大したことないです。
サボり癖が酷く、途中からゲーム三昧になってしまったため最後の一年くらいは完全に尻すぼみでした。
専業になる前は時給1100円の非正規雇用だったので、仕事を辞めて専業になるハードルが低かったんです。
以下は当時のAmazonからの2週間ごとの入金履歴です。
73万の時はスポット的に本以外の転売案件があり、そこからの収入が大きかったです。
一番簡単で結果が出しやすい副業、それが古本せどり!
なぜ古本がいいのか?
それは市場価値が曖昧だからです。
現在も新品が供給されている本の中古相場は定価が蓋になりますが、絶版となった本はそれ以上市場に新しい本が供給されないため、発行部数が多かったり需要の無さすぎるゴミ本でない限りは相場が低くなりにくいです。
また、昨今の転売屋への風当たりのきつさからもある程度隔離されています。
なぜか、紙の本は多少定価より高い相場でも許されちゃうんですよね。
昔ながらの古書店なんかとんでもない値段で希少本が売られてますし、文化の一部として受け入れられている素地があるんじゃないかと思います。
この商材には手を出すな!関わるなら相応の覚悟を
中古商売で厳しい商材の代表がゲーム。
相場がはっきりしていて、需要も供給も多いため適正な相場に収束してしまっています。
これだと仕入れられても本当に薄利になってしまうんですよね。。
ゲームの転売ならハードや新作の超人気ゲームがターゲットになりますが、風当たりのきつさは昨今の情勢からも明らかですよね。
また、ゲームの転売はAmazonなどのアカウントに傷がつくリスクも高まっていると思います。
せどりで長くやっていきたいならば、こういった非難される恐れの強い商材はできるだけ避けるのが吉です。
まして、一時大問題になったマスクや消毒液のような命や生活に密接に関わる商材にだけは関わらないようにしていました。
せどらーは決して目立ってはいけない日陰の商売なのです。
表に出て行って目立つ方法でやりすぎれば必ず規制(出入り禁止、警察沙汰、その他トラブルなど含む)という名の制裁が待っています。
目立たずひっそりと、都市の幸(海の幸、山の幸ではなく)をいただいて利益を取っていきましょう。
どこで仕入れていたのか?
ブックオフと、ブックオフ以外の古本店です。
ブックオフは200円均一コーナーと、雑誌コーナーを攻めていました。
ランキング高めで300~1500円の粗利が取れる本がメインでしたね。
ブックオフ以外の古本店について、地域によってはブックオフしかないようなところもありますが、私のテリトリーでは大きな古本チェーンがあったのでそこからの上がりも大きかったです。
ここはAmazonランキング低めで1000~10000、20000円以上の粗利が取れる本がメインでした。
Amazonランキングが低い本はまさに長期投資。
2年前に仕入れた本がようやく8000円の利益を持ってきた、なんてザラです。
でもこういう本を仕入れるのって大事なんです。
何年か先、売り上げが一時的に低迷した時に助けてくれるんです。
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