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爽快!爽快!爽快だぜ!~思い入れの強い音楽たち
タイトルはThe DamnedのNeat Neat Neatのサビ部分。Neat Neat Neatはスラングでは、爽快・素敵・イカす・のようなそういった意味を持っているみたいだ。そう、私はパンクロックを聴いている時と、バイクに乗っている時爽快な気分になれるんだよ。幸せなことだな。
バイクを通じて、note内ではあるが新たな人たちのとのやりとりが増えてきた。私がバイクに乗ろうと思わなければ、今まで出会うことのなかった人たちであろう。でも、そんな人たちの記事を読んでいると繊細さを感じたり、情熱を感じたり、信念を感じたり、考え方に共感できることも多かったりする。この発見は結構面白かった。
ということで、今日は私の自己紹介的なものをちょっぴりしていこうと思う。コメントしたい気持ちになったら、お気軽にコメントくださいな。
ぼくはぼくの岸辺で生きていくだけ
まず、私の家庭環境は結構酷かった。ある人からは「波瀾万丈だね」と言われたり「そんな環境でよくスレずに育ったね」と褒められることもあるくらい。そんな感じだったのでなんというか…家族を家族と思ったことはなく、“家族ごっこをしているだけ”そんなことを思うほど私の心は冷えきっていた。
小学生の頃から既に親とは会話もなかったので、夜寝る前にはオールナイトニッポンをよく聞いていた。そこで大瀧詠一を知った。カナリア諸島にて…こんな素敵な音楽、こんなに美しい歌声の人がいるんだなと感動したのをよく覚えている。その後、もちろんはっぴいえんども好きになった。あとはDragon Ashもラジオから知った。静かな日々の階段をが流れてきて、なんとも言えない気持ちになったのを未だに覚えている。
リアルよりリアリティ
14才(十四才が好きだから14才ってことにした)インディーズ音楽が好きになり始めた。売れてるわけじゃないけど、めちゃくちゃかっこいい。そしてそんなバンドマンたちが尊敬してやまないのが甲本ヒロトだということも知った。甲本ヒロト、チバユウスケ、ベンジー…今でも廃れることのない、あの時代の音楽を一通り聴いた。
月に手をのばせ、たとえ届かなくても
その後洋楽も聴き始め、Ramones.Sex Pistols.The Damned.The Clashなどを好んで聴いた。ジョー・ストラマーたちが奏でる(かき鳴らす)バンドサウンドにはもちろん、ジョー・ストラマーの言葉に勇気をもらい、私が尊敬している人物の1人として今も尚、彼が残してくれた音楽や考え方、生き方を愛している。
むしろ環境とはおまえ自身
その後、コアな?アンダーグラウンドな?音楽にも出会っていった。THE STALIN、INU、ヤプーズ、THE MOST、JAGATARA、ガセネタ…その辺りの音楽。10代の私がこの辺の音楽を好きだというと、驚かれることが多かったのだが、今の時代ではそんなこともなくなったのではないだろうか。自分の好みに合う音楽をAIが勝手に探してくれる時代だしね。
青っぽい夜明け近く、そいつまたがるんだ
20年ほど前の、おすすめの音楽をまとめたオリジナルMDを交換し合う時代にはロマンがあった。そして、好きなミュージシャンが好きだという音楽を探し、そしてそのミュージシャンが好きな音楽をまた探るという原始的ともいえる作業が、とても楽しかったんだ。
自分が好きなものを深く探るとより繋がっていく。勝手にポンと与えてもらえるわけじゃない。自分が調べて、みつけて、選んで…その繰り返し。私はそんな面倒でもロマンを感じるようなことが好きなのかもしれないなとこの文書を書きながら思った。
オートバイ好きな人は、こんな私の考え方を理解してくれる人が多いんじゃないかな…なんて、そんな気持ちに少しなってしまったよ。
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