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バイクが教えてくれた恋に落ちる最高のシチュエーション
新車のバイク、なぜか故障しました。原因わかりません。エンストして、そのあとエンジンかからなくなりました。その後、頑張ってバイク押して歩いてたら、信号待ちをしていたバイク乗りの青年が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた。「エンジンかからなくなっちゃって…」と私。「僕みてましょうか」と、青年はわざわざ私のところへかけより、私のバイクをみてくれた。
青年がバイクをいじってみるも、やはり動きません。その後「エンジンかけられるかもしれないので、ちょっと試してもいいですか?」と、青年が押しがけにチャレンジするも…それでもエンジンはかかりません。「力になれなくてごめんなさい」と申し訳なさそうにする青年。青年の時間をこれ以上奪うのは申し訳ない…「あとは自分でなんとかするから大丈夫、ありがとう!!」と青年にお礼を伝え、別れた私たち。
こんなアクシデント、なかなかないよね。
そして青年の優しさが本当に心に沁みたんだよ…ありがとう。なんてかっこよくて優しい青年だったのだろうか。例えば私が10代~20代の頃に彼と今日のシチュエーションで出会ってしまっていたら…きっと恋に落ちていただろう。これでトキメかないわけがないだろう。
とはいえ、連絡先とか交換する勇気がないから、一目惚れで終わる恋だったろうけれども。
(私のバイク、どうなっちまうんだ…)
そう思いながらも、アラフォーの主婦だというのに素敵な青年が助けてくれてありがたかったなという出来事に目を向けちゃったりさ…現実逃避なんかしちゃったりさ…それでなんとか持ちこたえたよ。ありがとう、青年よ。本当は悲しいぜ、悔しいぜ、バイクが心配すぎるぜ。
大好きな旦那が私にプレゼントしてくれた新車のバイク…なんで動かないんだよ…。
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