大企業と中小企業どっちがいいの?
大企業で働いたことがない人の、大企業のイメージは、“エリートばかり”とか“給料がいい”とか“自分には社員になれない”というものではないでしょうか。
結論を先に書きますと、大企業と中小企業の違いは、“働いている人の人数”だけです。
実際、大企業でも中卒や高卒の人は多く採用されていますし、給料がビックリするほど高額だ!と思って働いている人はいません。
例えば、一般職の事務員をしている勤続20年のベテラン社員の手取りだけを比較してみると、大企業と中小企業に大きな差はないと言えます。
派遣社員のほうが手取りは多いなんてことも、ざらにあるので、同一労働同一賃金になっても大企業の派遣社員の給与が大幅アップ!とはならなかったんですね。
例えば、
サントリーは、大企業です。
スタジオジブリは、従業員が300名以下なので、中小企業です。
どちらも非上場企業なので、株主がいるから大企業という訳ではありませんし、有名企業だから大企業というわけでもありません。
つまり、大企業で働けば給料が良いとか、中小企業だから給料が少ないというのは、“イメージ”です。
でも、大人は皆、大企業で就職したほうがいいっていうよね?
何かいいことがあるんでしょう??私も、学生時代はそこがすごく不思議でした。
なので、別の記事で、大企業のメリットとデメリットを詳しく書きます。