ファンタム式パナ改マイクロホンというECMをファンタム電源で駆動する方法をご存じだろうか?
先日ZOOM F3を購入したことをお伝えいたしましたが(^^ゞ
それによりさらにマイクへの探求心がくすぐられている今日この頃です
ご承知の通りZOOM F3にはマイクが付いていません(^^ゞ
なのでマイクを使うしかないのですが
32bit Float録音って言うのはそれこそマイクのSPL値がダイナミックレンジみたいなものですからマイクの質を上げたくなるんですね(^^ゞ
後は直接直刺し出来るマイクを探して見たりしたくなります
脱線しますけど
そして推奨される使い方では無いですが
一応直刺し出来たマイクとしては
がいけました(^^ゞ
スペック上外径20mmなんですがコネクタ周りだけは少し細くなっていて
刺さってしまいますw
まぁ現物確認して見るにこしたことは無いって感じです
スペック上この子はSPL 134dBなので耐圧は高いかなぁと(^^ゞ
ただちょっと長いです(^^ゞ
というか結構長いです
なので直刺しのマイクはまた別に作ろうと画策しております
ファンタム式パナ改マイクロホンとは?
ファンタム式パナ改マイクロホンとはShinさん(ShinさんのPA工作室)という方が開発?し回路図などを公開しているECMをファンタム電源で駆動するための方法であり製作されているマイクの事を差します(こんな表現で良いのだろうか(^^ゞ)
またこれにはECMを3線化改造やMEMSマイクを同じようにファンタム電源に繋ぐ方法も含まれると考えています
また具体的には
と
を参考に製作しています
また今回Primo EM158
使用して作成しています
これの3線化改造は
を参考にしています
リュータービットは素直に0.8mm以下の物を買ってきましょう(^^ゞ
東急ハンズでも120円程度のものですし
新品は切れ味が良くて作業性が段違いです(^^ゞ
まぁリューターの首振りが大きくて難儀したのは内緒です
実際の製作
実際の製作では細かい作業や部品の事はShinさんのページを参照のこととさせていただきます(^^ゞ
注意点や私なりのアドバイス
注意点としては
ともかく小さくしようと努力する
事です
なるべくと言うか指定されていないもの以外は同じものを用意するのが一つ
切り出した基盤の余白のような所は必ず削り落とすとか
そういう一つ一つがコネクタの中に収めるコツだと思います
またアドバイスとしては
どの部品の足でどう回路として接続していくか
と言うことかもしれません
特にXLRコネクタへの接続などは何かの足を上手く使って接続するのが楽かと思います
一つ例を言えば47KΩの足は色々使い道がありそうです
次は何をしようかな(^^ゞ
つぎは何をしようと思っているかと言うと
今回2代目耳から外したなんちゃってファンタム電源ECMマイクの
ケーブルやコネクタ部分を使って
これをファンタム電源仕様にしてZOOM F3に直刺し出来るマイクに改造してみようかと(^^ゞ
これ当然プラグインパワーのECMなんですが
まぁきっと10Vかけても大丈夫だと信じてw作ってみるつもりです
なるべく電圧は高い方がSN比やダイナミックレンジ的にも有利ですし
ちなみにこのマイク
サウンドハウスだと980円です(2022/08/15調べ)
この値段なら失敗しても良いかなぁと(^^ゞ
出来上がりをお楽しみに(^^ゞ
あ!
なぜ?マイクカプセルとか作れば作れるのにゼロから作らないのか?
と思われるかもしれません
単一指向性のマイクを作るのが難しいからです
それにXY形状にマイクを固定するのも難しそうだからです
なので改造しちゃいます(^^ゞ
いや
これが買えればいいんですけど
約200ドルは出せません(^^ゞ
Portacapture X8のマイクがXLR接続ならねぇ(^^ゞ
TSR端子ですし、あの端子はプラグインパワー対応って事は
あのマイク自体も・・・な訳で、、、、、、
口径デカイマイクを使っていると謳われてもなぁって感じです(^^ゞ