第2フェーズ突入×新しい関係性(生後6ヶ月目)
梅雨の真っ盛りに生後6ヶ月になった次男。
0歳も折り返し地点。
赤ちゃんをお世話できる時間は有限なんだと改めて思い知る。
マイペースな次男は、現在もミルクは飲まず、完母のまま体重は200~300g/月のペースで成長曲線底辺をゆっくり推移している。
それでも、生後5ヶ月過ぎから重い腰を上げて、彼は次々と成長を遂げてきた。
【成長記録】
・寝返りをする
・寝返り返りでどこまでも転がる
・離乳食が軌道にのる
・下の歯が1本生えてきた
・夜泣きスタート
・母の乳首を噛みまくる
・ベビーベッドの柵を蹴りまくる
1.第2フェーズに突入
私の中で、0歳児は3つにカテゴリー分けしている。
第1フェーズ :ねんね期
第2フェーズ :寝返り~ハイハイ期 (現在)
第3フェーズ :つかまり立ち~あんよ期
現在、成長記録にもあるように、彼はねんね期から、自力で移動できる寝返り~期に入った。
ゴロゴロどこまでも寝返る。とても楽しそうだ。
わが家は長男が生まれてから、ベッドフレームを捨て、マットレスのみで寝ている。次男が寝ている間家事をしていると、『ぎゃいーーーん』と泣き声が聞こえ見に行くと、マットレスから床に転げ落ちている毎日。
落ちないよう床から離れた位置に置いても、4回の寝返りで床に落ちる。
親にとっては、成長が喜ばしくもあり、目が離せない時期に突入した。
2.新しい関係
人をダメにするソファに乗せて、動かず何時間もスヤスヤ寝ていた数ヶ月前から、自分の意志で広範囲に動けるようになった次男。
ゴロゴロ寝返りで、大好きな兄に自分から近づけるようになり、新たな関係が生まれた。
第1フェーズ:ねんね期
兄は弟をぬいぐるみ感覚でお世話をしたり、おもちゃを見せてあげていた。面倒を見ると笑う可愛いらしい小さい存在。弟は、兄が相手してくれると笑顔で手足をバタバタさせ、全身で喜びの舞を披露していた。
この時は、兄主導のもと、面倒を見る兄と喜ぶ弟と関係性だった。
しかし、寝返りが始まり関係性は一変する。
第2フェーズ:寝返り期
大好きな兄に少しでも近づきたい!一緒に遊びたい!
そんな一心で遊んでいる最中の兄に近づくが、加減も分からず、身体を自由自在に動かせられない弟。
・兄が本を読んでいると
兄と一緒の絵本を見たさに、本の上に寝返りどーーーん、ついでに味も気になり絵本をパクパク噛んだり、ヨダレをつける
(結果)兄の邪魔をする
・兄がブロックや車のおもちゃで遊んでいると
ブロックを触ろうとして破壊し、並べた車を触ろうとぶんぶん振り回す腕で整列した車を放り投げる
(結果)兄の邪魔をする
その結果、毎度兄が『キィーーーーーー』と甲高い奇声を上げて、弟を絵本やおもちゃから力ずくで引き離そうとする。それを遊んでもらっていると勘違いして、不気味な笑みを浮かべ寝返りしながら兄に近づく弟。
親としては、その微笑ましい光景として見ているが、邪魔され続ける兄はたまったもんじゃないと半ベソをかきながら、親に救いを求める日々。
『ダメー』や『ヤダー』と言っても言葉が通じない弟はいつの間にか、脅威の存在になってしまった。
最近の兄は弟と一定距離を保って遊んでいる。男兄弟は毎日喧嘩ばかりと聞いたていたが、その片鱗が少し見えてきた。
いざこざが増えていくのかと少し残念に思っていると、兄は泣いている弟を抱っこしようとしたり、号泣時には、私に『かぁか、おっぱい!』(弟が泣いてるから授乳してあげて!)と教えてくる。
長男は優しい。
親には分からない二人の関係。
これからどんな変化をしていくか楽しみな二人の関係。
そんな二人をよそに、動き回る次男の成長で、親は誤飲や怪我対策をいそいそとするのでした。