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次男×0歳児の振り返り(新生児〜6ヶ月)

少し前に次男が生後6ヶ月を迎えた。
0歳児の前半戦が終わり、折り返し地点へ。

嬉しくもあり、寂しさもある。

あらためて半年間振り返ると、上の子を連れた里帰り出産、普段の育児に加えて、コロナ渦の中、乳児検診、予防接種、お祝い、離乳食など、沢山の出来事。
この濃縮期間をぎゅっとまとめた備忘録。

出産~新生児


クリスマスが終わり、年を越す少し前の真冬に生まれた次男。久しぶりの赤ちゃんのミルクの良い匂いと柔らかいお肌。

38週で誘発分娩。
今回は初めての夫立ち会いのもと出産。(前回は外で待機)
初めての立ち会いでも、腰を擦る加減が絶妙な夫の神の手の元、本格的な陣痛から3時間で産声を上げた次男。

退院後1ヶ月検診までは里帰りで実家でお世話になった。

生後2週間は驚くほどよく寝る子で、次のミルクの3時間後までベッドで寝て、1日15〜20回はおならの度にうんちする子。

生後2週間以降は、オムツ被れのせいか別人のようによく泣く子へ。気づいたら抱っこ魔になり、気づいたら私は完母になった。

夜中の授乳で2時間の細切れ睡眠だったのに、産後ハイの私は全く眠くない。

この1ヶ月で、またしても私は眠くない体を手に入れた。


生後1ヶ月


コロナと春節がニュースを騒がせていた頃、1ヶ月検診を無事に終え、ヒヤヒヤしながら飛行機で東京に戻り家族4人での生活がスタート。

今回は夫が6週間の育休を取ってくれることになり、かなり心強い。

夫が休みの間にやりたかったFPの無料相談や家族写真を撮りに行った。
お宮参りはコロナが収まるだろう4月頃に両親を呼んでお祝いする予定だった。まさか6月に誰も呼ばずにこじんまりするとは、この時思いもしなかった。

次男は東京に戻ると夜行性の抱っこ魔になり、朝昼夕寝るのに夜はギラギラ。でも、夫と二人三脚で家事育児をできたことが、心の余裕を生み、お互いにフォローしつつ、家族四4人の生活も順調に過ぎていく。

子どもとの生活を言葉でなく、夫婦で一緒に共有できた大切な時期となった。

よく目が合うようになり、「ふぁー」と喃語を話す次男が可愛くてたまらない。

生後2ヶ月


コロナが収まる兆しもなく、家に引きこもる日々。夫と次男とのランチ巡り計画を断念。今となっては東京に戻り、シュラスコ、デザートビュッフェに行けたのが遥か昔の良い思い出。

3月は動画配信サービスを初めて試し、Tverとパラビには大変お世話になった。
今さらだが、無料でこんなに沢山見れるなんて、すごい。。

前半は次男を抱っこしながら、2013年の日曜劇場「とんび」を毎話感動して、夫婦で泣きながら見る。
その後「弱虫ペダル」のアニメを4シリーズをみてるうちに夫の育休は終わり、私のワンオペが始まった。

ワンオペが始まった途端、兄の保育園送迎付き添い、予防接種、発疹と鼻風邪で小児科デビュー。

マスクが薬局からなくなり、マスクを求めて開店前の薬局に次男と並んだり、急に外部環境も変わり、バタバタし始める。

そんな中、次男は首が座り、オムツはSサイズに上がり、夜は8時間程連続して寝るようになった。

この2ヶ月で息子のお気に入りの定位置ができた。

無印良品の人をダメにするクッション。

ここに置いておけば、自然によく寝る。

ベビーベッドは全然寝ない次男は、体が丸くなりフィットすると安心するのかニコニコしてる。

自宅へ戻り2ヶ月が過ぎる頃には、ワンオペが始まり、長男がインフルエンザや胃腸炎にならないかヒヤヒヤしながら何とか乗りきった。

早く春が来てお散歩に出たいなと人をダメにするクッションでゴロゴロする日々。

仕方がないけど、Tverと掛け合わせると本当に人をダメにする。

3ヶ月

ふにゃふにゃの新生児から首が座り、縦抱きも安定してきた。目が合うとニコニコ笑い表情が豊かになり、親としても余裕が出てきた。

そんな時に緊急事態宣言と保育園休園。

そして次男が発熱し、38〜39度を行ったり来たりの1ヶ月。3日置きに小児科に通う日々。

緊急事態宣言の中、総合病院に連れていくか迷った日々。

世の中と息子の体調で不安に押し潰されそうな4月を過ごす。

2020年で一番しんどかった時期。

そんな中、こぶしを美味しそうにしゃぶる次男に救われた。。


4ヶ月


体調が回復し、ようやく日常を取り戻す。
世の中はまだ自粛中で長男の保育園は休園、夫はリモート開始。

体調が戻り、生後129日でお食い初め、1ヶ月遅れで予防接種2回目、初節句のお祝いとイベント尽くし。

子どもたちと、いつもと変わらない日常を送ることに感謝。

夜泣きしたって、抱っこ魔だって、元気に成長してくれるだけで母ちゃん頑張れるよ。

といいつつ、休園中の長男のお世話も含めてんてこ舞いだった5月。


5ヶ月


先月からの体重増えない問題を克服するため、すぐに離乳食スタート。親は米や野菜を煮て、ブレンダーで潰す作業の生活に入る。あぁ、懐かしい。(あぁ、面倒臭い)。
それでも、体重は横ばいで、うんちも3日に1回になり、母乳外来に行くなど試行錯誤の日々。

心配性の母を横目に、次男は左回りの寝返りをマスター。よだれも増え、歯もうっすら見えてきた。「あぶぶー」と良く喋り、声を出して笑う。

体重以外は順調に成長する次男を見ると、なんだか母の取り越し苦労な気がするけど、子どもの心配をするのが、母の仕事なの。


6ヶ月


0歳も折り返し地点。

体を動かすことが好きな次男は、寝返りでゴロゴロとどこまでも。気づいたら、腕を動かし、ずりばいスタート。
おもちゃを触ったり、兄と遊びたいという意思を体現できるようになってきた次男。


歯も3本生え、離乳食は2回食を開始。

大豆・小麦・卵の黄身も良く食べてアレルギーは問題無さそう。

緊急事態宣言が解除され、人が少ない平日朝一にこじんまりと家族4人でお宮参りに行ってきた。

祖父母もおらず、少し淋しいお宮参りだったが、天気も良く、嬉しいこともあった。

このご時世、気軽に写真撮影をお願いできないので、夫が神社の本殿前で3人の写真を撮っていたところ、参拝客の方から「写真撮りましょうか」と声をかけて頂いた。
家族4人の写真を諦めていたので、親切な対応に嬉しくて泣きそうになった。
その方も3歳のお子さんがいるようで、バタバタしていた私達を見かねて声をかけてくれた。

私もこの方のように、勇気を出して声をかけられる人になりたいと思った。

人の優しさに触れたお宮参りになってよかったね。

次男も人に寄り添える人間になれるといいね。


あっという間の次男0歳前半期。

このまま健やかに育ちますように。





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