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女医妻と看護師夫でも子育ては苦労する
私たちは医療職同士の夫婦で、現在4歳の子どもがいます。
子どもといえば、体調を崩しがちなものです。「そんな時に親が医師と看護師なら安心だね」と言われることがありますが、そんなことは決してありません。
今日は、そんな私たちの体験談をお話しします。
小児科経験がなければ、子どもの病気には詳しくない
女医である妻も、看護師である私も、小児科での勤務経験はありません。
もちろん基本的な知識はありますが、大人と子どもの医療は分野が大きく違うため、自分たちの子どもでもわからないことだらけです。
特に、子どもに使う薬については悩むことが多いです。
子ども用の薬は、大人のように1錠や2錠と決まった量ではなく、体重によって量を計算しなければなりません。
そのため、「自分の子どもの医療は大丈夫!」と胸を張って言えるわけではないのです。
もし病院にかかる必要があると判断したら、私たちも光の速さで小児科を受診します。
病院では医療関係者であることを隠したい
これは医療関係者あるあるの話ですが、病院では自分が医療職であることをできれば隠したいと思っています。
なぜなら、医療関係者だとわかると「じゃあわかりますね」と説明を省略されることがあるからです。
妻によると、特に医師はその傾向が強くなるのだとか。
いえいえ、そんなことはありません!
特に小児科のことは、私たちにとってもわからないことだらけです。
子育てはみんな大変
妻が女医であっても、その夫が看護師でも、子育てはやっぱり大変です。
知識があるからといって安心できるわけではなく、日々試行錯誤しながら育児をしています。
次回は、医師であることが知られていた女医妻の出産にまつわるエピソードをお届けします。