好きなもの語り。 はじめます
自分は推しというものがない。自分は「推し」とは、そのものがその人の人生を賭けられるものであり、その人の人生の支えになりうるものだと思っている。「推ししか勝たん」という人々の気持ち自体はわかるものの、そのような存在には巡り会えていない。これは、自分の飽きっぽいというか、熱しやすく冷めやすいというかな性格が影響しているようにも思うし、単純にそこまで運命的な何かを感じるものと出会っていないだけかもしれない。
ともかく、自分は、推しと言えるほど思い入れのある好きなものはない。けれども、それなりに好きなものは、たくさんあるのではないかと思っている。自分の好きなものがなんなのか、好みの傾向はあるのかといったことを自分の中で整理するためにも、それを紹介する記事を書いてみることとする。それがこの記事のタイトルにもなっている、「好きなもの語り。」である。ただ、普通に好きなものを書いていくのでは、普通すぎるし、圧倒的な熱量を持った方々に敵いそうにないので、ちょっとだけオリジナリティを出してみることとする。
それが、五十音で括ってみるということである。「あ」から始まる好きなもの、といった具合に、「あ」から「わ」までひらがなで区切って、自分の好きなものを紹介して行ってみようと思う。今の時点で、「ぬ」とか「む」とかどうするんだとか、ものによって分量が変わりまくるなとか、いろんな心配はあるものの、とりあえず、なんとなくではじめてみることとする。
メタ的なことを言えば、このコーナーっぽいものを作ったのは、一年続けるための自分が描くテーマがある程度確保できそうなことと、感情を込めた記事が続くとネガティヴな記事ばかりになることが予想されるためにそれを回避するために考えたものですが、せっかくなので、週1か2を目指してこの更新も頑張っていきたいと思います。
ということで、このコーナーを完遂できたときに、「はじめに」な存在となることを目指してこの記事を書き上げてみました。明日か明後日には、「あ」編をあげられるように頑張ります。ここまで読んでくださった方がいらっしゃれば、ありがとうございました。