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六令って何でしょう?

昨日は暖かく、夜桜を楽しむ人でいっぱいでした。私も美味しい料理とワインで大満足です。もちろん桜も満開間近で美しかったです。

五行六令運命学を世界で1番わかりやすく話ます、motomeです

今日は「五行六令運命学」の中で六令のお話です

五行は木火土金水です、季節を表しています、でした。この木火土金水にはとても多くの内容が含まれています。たくさんお伝えしたいのですが、詳しいお話はたくさんあり過ぎるのでまたの機会に致します。

五行六令運命学の五行はわかりました。運命、もしくは命は生年月日で占う東洋系の占い、とお伝えしました。では最後の六令は何でしょう?

細木数子さんの六星占術をご存じですか。大ブームを巻き起こしたこともある占いです。今も年度末になると新しい六星占術の本が刊行され書店に並んでいて根強い人気が伺えます。この本は世界で1番売れた本としてギネスブックに認定されているそうです。すごいですね。どうしてこんなに人気があるのでしょう。やはり当たっているからこそ人気が続くのだと思います。こちらの占い、の名前は六星、六つの星です。五行六令の六令も六つの星を指しています。どちらも東洋系の占いですので基となる考えは同じです。

それではこの六つの星は何でしょう。

それは十干に関係します。

十干とは
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

読み方は左から順番に
きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・つちのえ・つちのと・かのえ・かのと・みずのえ・みずのと

この十干は年に割り振られます。今年、2019年は何かというと「己・つちのと」です。十二支と一緒にその年を表すので「十干十二支」こんな言い方をします。それを踏まえて2019年の十干十二支は何でしょう。「己亥・つちのとい」です。

この十干十二支を使って名付けられたのが甲子園です。十干十二支の「甲子・きのえね」の年に建てられた球場なので甲子園となりました。今年は何の年かと、毎年毎年十干十二支で表されています。この2つの組み合わせは最小公倍数で60通りあり。60年に1回同じ組み合わせになります。
今年の「己亥」年に産まれた赤ちゃんは60年後、60歳にまた「己亥」の年になります。また0に戻る、赤ちゃんの年が巡る60歳のお祝いを還暦、こよみがかえると書きます。赤ちゃんに戻るよということで赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをしますね。還暦にはこんな意味があるのです。

この十干と十二支を組み合わせると10と12なので必ず2つの干支が余ります。この余ったものの所が欠けている状態、空がない状態、になるので空がないと書いて「空亡・くうぼう」と言います。

子丑がない、子丑が欠けているのを子丑空亡と言います。そしてそれに対応している星が決まっています。


子丑空亡=水星
寅卯空亡=木星
辰巳空亡=月星
午未空亡=火星
申酉空亡=金星
戌亥空亡=土星

これが六令です。月星は占術によって呼び方が変わり、前述の六占星術では月星の方をを天王星人と呼んでいます。

五行も六令も運命(生年月日)から導き出される命式によって決まります。なので五行六令運命学といいます。
では、どうして全てが運命・命=生年月日から導かれているのでしょう。運命は産まれた時にすでに決まっているのでしょうか?