土用の丑の日は意味深です
4月に入ったのに肌寒いですね。昨日三分咲きの桜の花見に4月の昼だからとコートを持たずに出掛けて失敗したーと寒さに震えてしまいました。
世界で1番わかりやすい五行六令運命学の話を目指している、motomeです
五行とは 木・火・土・金・水ですよ
五行は四季に当てはまりますよ
とお話しました
木=春
火=夏
金=秋
水=冬
です
では、五行の中で四季からはずれた土はどこにいくのでしょうか
私たちが使う言葉にヒントがありました
それは
土用の丑の日
スーパーにうなぎが並ぶ日です
平賀源内がうなぎが売れるように作った日本最初のキャチコピーとも言われています
この「土用の丑の日」に土がありますね
私は「土用の丑の日」が1つの言葉で1年に1回だけ土用の丑の日があると
例えば「1年に3月1日は1回しかない」と同じ様に思っていました
しかし、土用の丑の日には2つの意味があったのです
土用 と 丑の日
3月 の 木曜日
という感じでしょうか
1つ目の「土用」はある1日を表しているのではなく、ある期間を指しているのです
2つ目の「丑の日」は1年365日それぞれに当てはまる干支があるのです
干支は皆さんご存知の通り十二支あります
子・丑・寅・卯・辰・巳・馬・羊・申・酉・犬・亥
これが、月・火・水・木・金・土 と一週間が巡るように順番に十二支がまわります
私たちが気にしていないだけで子の日もあれば丑の日もあって、ぐるっと巡っているのです
なので、土用の期間の中の丑が割り当てられている日が「土用の丑の日」です
では肝心の土用ですがいつなのでしょうか
それは、やはり季節に関係しています
季節の変わり目の18日間が土用と決まっています
土用は18日間
干支は十二
またまたうなぎの話なのですが
スーパーで「今年は土用の丑の日は2回あります」と書いているのを見たことはありますか?
土用の18日間に十二の干支を当てはめていくと、年によっては丑の日が2回くることもありますね
これを知って「土用の丑の日」が2回ある意味が初めてわかりました
話を戻して
季節の変わり目の18日間が土用
私はここでも勘違いをしていました
土用と呼ばれるのは夏だけだと思っていたのです
うなぎを食べるのも夏だし
土用波に気をつけても夏の海の注意です
てっきり土用は夏だけだと思っていました
四季にそれぞれ季節の変わり目があるので
土用も四回巡ってきます
五行を四季に当てはめるとこうなります
木=春
火=夏
土=土用
金=秋
水=冬
それでは季節の変わり目とはいつの事でしょう
あやふやな感じがしますが、そうではありません
きっちりと季節が変わるのはこの日からと実は決まっているのです