ニコラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙のしくみが世界を救う日。生命を特許化し種を私有財産とする種苗法は未来の植民地化を意味する。
二コラ・テスラは「世界システム」というフリーエネルギーシステムを研究し、自然からエネルギーを取り出して、それを世界に送るシステムを考えていた。その送電技術がマイクロ波送電とか、電車、電気自動車、スマホなどの非接触給電に繋がっている。
エネルギーを取り出すシステムの原理のひとつは電磁波はエネルギーで、それを整流することで簡単に電気に変えることが出来るシステムのようだ。二コラ・テスラは大量の電力を取り出すシステムを考え、鉄塔を建てて研究していたが、テスラに資金を援助してきたモルガンは、事業の将来性に疑念を抱き支援の打ち切りを通告され、行き詰った。
その後も多くの科学者がフリーエネルギーの開発に挑戦し成功したが、多くが弾圧されてきた。なぜなら、エネルギーが身の回りの空間から抽出されたら、メーターで測定することができません。それは、世界最大の産業であるエネルギー産業にとっては最大の敵となります。石油、石炭、電線による送電も不要になります。2019年の売上高基準では、世界最大の石油会社は中国石油化工(SINOPEC)、中国石油天然気(PETROCHINA)、シェル、サウジアラビア・アラムコ、BP、エクソン・モービル。1位SINOPECの売り上げは約46兆円、6位のエクソン・モービルの売上でも約28兆円、純利益は1.5兆円の巨大企業ばかりです。これらが全て不要になるのです。石油・ガス・電線の資源確認埋蔵量(誰かの貯金箱)の価値は価値は200兆ドルを優に超えます。
フリーエネルギーが明らかになった場合、政治的権力に決定的な変化をもたらすことになり、それは資本主義の融資以来最大のものになります。そしてその変化は一世代ごとに起こります。
地球上の苦しみの多くは、エレルギーを利用できないことからきます。暖かく過ごせるか、十分な水や食べ物が手に入るか、医療を受けられるか。どれもエレルギーに関係します。
この既存のエレルギーが解放されると、世界は大きく変わり、全ての場所、全ての人に影響を及ぼすことになるです。そんな、クリーンで安全なエネルギーを無限に利用できる世界を誰が嫌がるのか、科学革命の弾圧をするのは一体誰のか。
エネルギー会社は世界が石油に依存していれば今後も莫大なお金を稼ぐことができます。代他エネルギーを阻止し、石油を使いたいのはのは当然なことです。石油企業による農業が世界的に巨額な資産を築いたのは事実です。これにより家族経営の小規模農家はほぼ姿を消しました。
工業化された科学農業をもたらした世界的な企業は、食品供給過程を統合する為に、遺伝子組み換えを行い。支配の手段として生命を特許化し種を私有財産とし種の保存を窃盗とすることで自由を奪いました。食品供給過程は一握りの企業に統合していくのです。
ターミネータ・テクノロジーは、種子に致死性タンパク質を作る遺伝子を組み込み、1世代目は播くと成長して採種できるが、2世代目になるとこの遺伝子が特定の環境条件で発現し致死性タンパク質を生成することによって、種子が成長するのを阻止する技術(=種の出来ない種)である。この技術により遺伝子組換え作物の種子の自家採種ができないようになる。種を使い将来の植民地化を測っているのです。
日本政府も2020年3月3日、議論を呼んでいる種苗法改正案を閣議決定し国会に提出し2021年4月の施行を目指しています。種苗法改正のポイントは「種苗の知的財産権」が強化される一方で、農民の「自家増殖の権利」が制限される動きが進行している点です。品種登録の際に輸出可能な国や国内の地域が指定、そして指定外国・地域に持ち出すことが育成者権の侵害となり、刑事罰や損害賠償の請求が可能になることが明記された(育成者権の侵害罪は10年以下の懲役又は1000万円(法人は3億円)以下の罰金)。 他にも、農家が登録品種の自家増殖は育成権者の許諾を必要とする許諾性になりました。
食糧供給を支配する者は人々を制す。エネルギーを支配する者は全大陸を制す。貨幣を制する者は世界を制す。―ヘンリー・キッシンジャー(1973年)
エネルギーと食糧を一握りの銀行や企業が支配してきたこの世界の一極集中 権利システムにより地球は今悲鳴をあげ壊滅的な方向へ進んでいる。この支配の独占がニコラ・テスラが発明したフリーエネルギーにより変化をもとらす未来がもう近い未来やってくるかもしれない。そんな未来に興奮止まない最近です。