シルクロードの旅(5)陝西省西安市⑤(西安市最終回)
西安の町の中心の鐘楼は夜になるときれいにライトアップされています。
付近は人もすごいしお土産もたくさん売っています。
さて翌日
朝から宿の近くにある中国共産党の史跡に行きました。
西安は共産党の拠点があった延安に近く、西安事件のあった場所でもあり近代史においても重要な場所です。
朝ごはんを近くの食堂で食べましたが、同行者のほり君は油が合わなかったみたいでおなかを壊しました。
街のゴン茶
西安の城壁に登って街を一周してみることにしました。(54元)(自転車のレンタルは45元)
城壁は一周15㎞くらいあって普通につらくて死にそうでした。
西安の西の門はシルクロードの出発点で、ここから旅立っていった旅人やこれから始まるシルクロードの旅に思いを馳せます。
城壁から見下ろす西安駅(西安駅はぎりぎり城壁の外にあります。)
小さな一歩でも文明にとっては大きな一歩(トイレで面白い標語を見つけました。)
昨夜訪れた鐘楼にのぼりました。(35元)
ほりくんは髪を切るらしいので、ひとりでぶらつきます。
西安博物院に行ったり(日本の文化との交流とか書いてあって楽しかった)
城壁の外の堀を歩いたり
小雁塔をみたり。
大雁塔みたり(これは玄奘が持って帰ってきた書物を保管するための塔です)
大雁塔の近くは不夜城という商業施設があってお金をかけてきっちり整備してあって観光地化しています。
これは大雁塔近くにある巨大な庭園です。めっちゃ栄えてますが、入場料をケチって中に入りませんでした。何より朝の自転車や歩き疲れで疲労はピークに達しました。地下鉄で宿に戻ります。
(不夜城の空海像)
宿の近くの革命公園で怪しげなキャラクターや遊具を見ました。(乗りたくないね)
よる飯は陝西省名物を食べて西安に別れを告げました。
私はこれから玄奘と同じで西に向かうのです。
次回、列ぬかしの本場中国で列を抜かしまくり、蘭州で牛肉面を食べまくる。