【巡るよ巡る時代は巡る】
おはようございます。zoom会議の日程を1日間違えて、入れるはずもないミーティングIDに10分位アクセスし続けているmotomです。
#誰か助けてください
今日は時代は巡るなーについての気付きです。
▼今はどんな時代?
時を少し戻して、高度成長期の時代はとにかく物が不足した時代でした。(映画 always 三丁目の夕日参照)
テレビは誰かの家に近所皆んなで集まって見たり、冷蔵庫が家にきたーってなれば一大イベントだったそうです。(映画 always 三丁目の夕日 参照)
機能面もまだまだ技術が追いつかないので、モノクロがカラーになっただけでお祭り騒ぎ。
それに加えて人口もどんどん増えていくわけなので、メーカーは良い物を作り続ければ勝手に売れていく時代でした。この時の状況を端的に表すと、「需要>供給」となります。
さて現代に戻りますとどうでしょう。家に冷蔵庫が無くて食材の保管に困ってたり、固定若しくは携帯電話を持ってなくて連絡が取れない光景はどれくらいの頻度で見ますか?ほとんどと言っていいほど無いでしょう。
また機能面で差別化って、モノクロ→カラー並みのインパクトを感じる事もほとんどないでしょう。
挙句欲しい物はAmazonでポチッと頼めば翌日には届いちゃう始末。そう、今は人が生きていく上で必要な物が不足するってことはほとんどなくなりました。そして人口はどんどん減っていきます。このこの状況を表すと「需要<供給」となります。
▼時代は巡る
僕は今36歳ですが、思い返してみれば有難いことに、物心ついたあたりから衣食住における物に不足感を感じることはあまりありませんでした。
#母に感謝
その為か今は物欲というものがホントにありません。車や家が欲しいと思うこともないし、高級品を身に纏いたいという欲求も1mmもありません。身の回りに物が溢れているから、物では心が満たされないんです。
贅沢な感情だとは思いますが、きっと現代の日本では自然な事かとも思います。
さてそんな僕が今とても欲するものは、
「心が揺れる体験」です。物が溢れたから、欲求がモノからコトに変化したということなのだと思います。
近所の人達が、一つ屋根の下でテレビにかじりつくあの体験ですね。ファッションの流行も十数年でローテーションするっていうのと一緒かもしれません。
人は忘れる生き物ですから、この様に巡っているという感覚は意識しないと気付かないものですよね。
面白い。
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