売れる場所に移動する
おはようございます。今朝妻から出かけ際に
「ねぇ、頭ハネてない!?」と言われ、
「いやー、さっき寝癖直したばっかりなのになー」
と返し、再度よくよく妻の声を聞いてみると、
「違うよ、頭ハゲてない!?」と言われたmotomです。
#母音が一緒
#どうやらツムジ辺りらしい
#僕ピンチです
さて今日は、今朝のvoicyでキングコング西野亮廣さんが仰ってたことがその通りだなと思った事について書きたいと思います。
マーケティングに関わる話なので、ビジネスを仕掛ける時には大事な心得かなと。
▼市場に固執し過ぎないで視点を変える
ビジネスを展開する上で「成長」は必ず必要な事と以前お話しさせて頂きましたが、
とは言っても、現在主とする市場が成熟しちゃってたり、変化するニーズとマッチしなくなったりと環境は変化するものなので、
商品やサービスの見直しをする機会もあると思います。
もちろん現在の市場でどう立ち回るかって考えた方が、市場の特性や商習慣も理解してるので一定の成果は出しやすいと思いますが、
少し現在の市場から視点をズラした時に、商品は変えずとも売り場を変えるだけで、潜在的ニーズって他にもあるよねというのが今日の本題です。
▼海外で転々とお寿司屋さんを展開
お寿司と言えば世界でも日本を象徴する料理と認識されていますが、
とあるお寿司屋さんは、ネタこそ現地によって多少は変えるものの、ほぼどこに行っても変わらないスタイルでお寿司屋さんを世界展開されているそうです。
この展開の仕方が面白くて、どの国でも最初は小規模でスタートして、採算の目処が立ったら規模を大きくして、
立たなそうだなと思ったら即閉めて、次の国に移動して同じ様に小規模展開から始めるんですって。
ポイントは冒頭申し上げた、お寿司屋としてのブランドは一才変えないということ。
要するに
Aという国では全く受け入れられないが、
Bという国では大人気になる
という現象を知り、敢えて一つの売り場(国)に固執しない戦略を取られていて、
もちろんコンテンツや商品クオリティが確かな物である事は大前提であるにせよ、この戦略は一理あるなと感じました。
▼この戦略を自分毎に転換してみる
これは世界展開という前提だけでなく国内展開においても、国→市場という置き換えをすれば発想の転換はできるなと感じていて、
実際我々の会社でも売り場を変えて(イベント→常設店舗)、つい昨日も都内のパン屋さんと居酒屋オーナーから、新サービス導入後に感謝される機会があり、
新たな“市場”の確信を持った事を思い出しました。
自分達の武器の機能は変えず、売り場と仕組みを変える戦法はどうやら一つアリな気がします。