公務員から転職するかを決断した方法
こんにちは、motoです。
公務員として、働いているけど、今の現状にモヤモヤとした違和感を感じていて、転職しよっかなぁと考えてる人は少なからず居るかと思います。
でも、転職するにしても、次にしたい仕事なんて漠然としているし、自分が何が好きなのか分からないって人、案外たくさんいると思います。
今回は僕が転職するにあたって自分の好きなことってなんだっけ、これからしたいことって何だろうか。と考えた時にやった行動を書きます。
結論から書きますと、
”期間を決めて本気で今の仕事をやり込んでみる。それでも気持ちが変わらなければ転職する。”
です。
必死に公務員試験の勉強を頑張って安定を掴み取ったのに、転職するか悩んでいる自分を納得させられる方法はこれしか無いんじゃないでしょうか。
期限を決めるというのは何をするにしても大事ですよね。
一定のゴールがあると自ずとそれまでどう行動すれば良いかは見えてきます。
以下で、どんな流れだったか書いていきます。
期限を決める
公務員として働いている人は分かると思いますが、
利益を求めないその体質から、ゆったりと仕事をしている人が多いことも事実です。(そうじゃない人ももちろん居ますが。)
そんな環境にいると、何かやらないといけないことがあっても、
まぁ、来週の空いてる時間でやればいいや〜
なんて先延ばしにする癖が知らず知らずのうちについています。
これは何かを決断する時に非常に厄介な癖で、時間を掛けた割に良い答えが導き出せなかった。みたいなこともよく起こります。
そういった経験無いでしょうか?
国や自治体の組織なので、ふとやりたいことを思いついても、いくつもの決裁を回した後、したいと思っていたことを実行に移すことになります。
”とりあえずやってみる。”といった行動は取りづらい状況なのです。
なにかしらのプロジェクトを実行するには、最低でも人件費と時間が掛かってきます。 当たり前のことなんですが、国や自治体の予算は国民や市民の税金なので、簡単にお金を使ってやってみる。なんてことは出来ないんです。(一般の企業でもそうでしょうけども。)
いくつもの決裁を回さないといけない、決裁を回すにしても事前に根回しもしないといけないなどと言ったことから、面倒さを感じて、結局何もしない。という行動をとっている人は居るんでは無いでしょうか?
僕自身も、既存の業務に疑問を持っていても、改革するには時間も労力も掛かるので問題を後回しにしがちでした。
しかし、転職するかどうかを迷っている。
という問題は、一刻も早く解決すべき問題ですよね。
疑問を持ったままフワフワと自分の意思決定を先延ばしにしても、何も決めることは出来ません。気がつけば、日々の忙しさに振り回され、転職し辛い年齢になってしまいます。
だったら、期限を明確に決めて、自分自身と真剣に向き合う期間を設けてみてはいかがでしょうか。
僕の場合は、転職するか悩んでいた頃に、人事異動があり、遠隔勤務となりました。
人も環境も変わるし、ここで”1年間”やってみてから決断しよう。と1年間の期限を自分自身に設けました。
1年や2年の遠回りなんて、長い人生からしたら大したことないですって
今まで以上に本気で仕事に取り組む
転職するかの期限を決めたら後は、今まで以上に本気で目の前の仕事に取り組むだけです。
本気で取り組んでみた結果、面倒なことも率先して片付けようと考えるようになりますし、任せられる仕事の質も自然と上がって行くはずです。
本気でやったらもっとこの仕事を突き詰めたい!と感じることもあるかもしれませんし、
いや、やはり自分がしたいと思っていたこととは違う。転職しよう。
と自ずと答えは出ると思います。
とりあえず本を読んだ
自分が好きなこと、やりたいことって何だろう。と考える時にまず僕は他の業界の情報に触れることにしました。
インターネットで検索するのも良いんですが、何を調べたら良いかもわからない状態であることが多いかと思います。
僕の場合は、本屋さんに行って、直感的にこれ読んでみよう!と感じた本を手にとって少し読んで見て、続きが気になったら購入して読む。という感じで情報に触れていました。
案外自分自身の直感って普段気にしていることが出たりするので、内に隠れていた本心かもしれません。
そんな中で、プログラミングのスキルがあれば自分がしたいと思ったことを形にできることを知り、やってみたら面白いかもしれない。。。!とIT業界に興味を持つきっかけとなりました。
当時僕が読んで影響を受けた本は下の記事を参考にしてください。
どうするか決断したら
転職しようか迷っていたけど、
自分自身で決めた期間を必死に過ごした結果、もっと今の仕事に取り組みたい!と決められたら後は突き進むだけです。
公務員であれば、
自身が扱っている法律の関係法令を調べてもいいでしょうし、
問題が起こった時の事例が蓄積されているなら、それをひたすら見て自分だったらどうしただろうか。
と問題解決のシュミレーションをしてみても良いんじゃないでしょうか。
上司や部下との関係構築も積極的にしようという気持ちになって、
今まで以上に質の高い仕事が出来ると思います。
反対に、転職しよう!と思ったのなら、すぐさま行動に移しましょう。
もう先延ばしにしてはいけません。転職エージェントに登録して、転職活動に移りましょう。
僕の場合は、IT業界に興味を持ち、プログラミングを勉強することになりました。
オンラインのプログラミングスクールには就職支援サービスがセットで付いていたので、それを活用し転職に成功しました。
注意点
転職しようか迷った時に同期や上司に相談してみようかな。 と思うこともあるかもしれません。
でも、僕の意見は誰にも相談しないほうが良いと思います。
親身に相談に乗ってくれる人が居たとしても、最後に答えを出すのは自分自身ですよね。
必ず引き止められて、自分自身の気持ちがよくわからなくなってしまいがちです。
まとめ
今回は、僕自身がどのような流れで公務員から転職するかを決断したか説明しました。
期限を決めて、それでも決められないといったことは、自分自身が決意した”○年後に決断しよう!”といったことに嘘をついていることになります。
自分自身に嘘を付き続ける人生では、いつか来る死ぬ時に後悔の気持ちが出てしまうのではないでしょうか?
自分自身が納得できる決断が出来ると良いですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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