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公務員を続けるという選択についての考察

こんにちは、公務員を退職して、

現在はWebエンジニアとして働いている、motoです。

今回は、終身雇用が崩壊しているこのご時世で、公務員を続けるという選択をすることについて考えていきたいと思います。



実際、公務員を続けいて、将来に漠然とした不安を覚えたことって有りませんか?

このままで良いのか?

それとも転職をするべきなのか?

と様々な考えが頭によぎるかと思います。実際、僕自身もかなりの葛藤がありました。



この記事では、公務員を続けることにより起こりうるリスクを考えていきたいと思います。


公務員であり続けることのリスク


公務員でないと使えないスキルばかり身につく


公務員を続けていると、その仕事でしか使うスキルしか身につけることは難しいです。

自己啓発で、自分の仕事以外の勉強をすることも出来ますが、

副業が出来ないので、それを以って勉強しただけの状態(半ば趣味の状態)から、仕事に昇華させてビジネスとして稼ぐことは許されていません。

勉強したことが、今自分がやっている仕事と関連していなければ、学んだことを活かすことも難しくなります。



また、あくまでも自分がやっている仕事に活かすという点で勉強することになりがちなので、結局は自分の仕事と関連したことを学ぶことが多くなります。

その点で、自分の組織が行っている仕事については、仕事の幅が広がっていきますが、その他の業界への可能性を広げていくことは難しいです。


実際に会社に属している訳ではないので自分で稼ぐという感覚が身につかない

公務員が所属している組織は営利企業等ではありませんから、普段の自分たちの仕事が直接自分たちの食い扶持を稼いでいる感覚に繋がりにくいところがあります。

どのような組織でも、

めちゃくちゃ忙しい部署があれば、かたや、暇すぎて仕方ない部署もあります。

そんな中でも、年功序列なので、同じ年齢であれば、違う忙しさでも頂ける給料はほぼ同じです。

自分が行った仕事に意味を見いだせることが出来る人であれば良いと思いますが、そうでない人は、

なんでオレはこんなに忙しいのに、暇なあいつと給料がほぼ変わらないんだ。



と疑問を抱くこともあるでしょう。

そんな中、仕事をしていると、大半の人は、

「出来るだけ忙しくしたくない」と思うようになってくるのも事実です。

時間が経てば立つほど転職しにくくなり、自治体や国家に依存することになる


これは、その二のリスクと関連してきますが、

公務員で獲られるスキルは、外の世界では使えないことが多いです。

いざ、転職を考えても、年齢を重ねるに連れて転職できる可能性も低くなってきます。

そして、”転職をしない。”と決断した場合は、ずっと所属している自治体や国家に依存し続けることになります。

公務員の給料は、昔と比べるとジリジリと下がってきています。

家計を維持するためのコストは変わらない(むしろ、人生のステージに置いて、結婚、出産などでコストが上がっていく)のに、公務員にとっての唯一の収入源である給料がジリジリと下がってくることに小さなストレスを抱えながら生活していかなければなりません。。。


その覚悟も必要です。

収入源を上げる方法はといえば、

残されている手段は、

株式投資などの資産運用



残業

しか有りません。

株式投資で稼ぐことは、なかなかすぐに出来るものではありませんし、選択肢は自然と残業一択になっていきます。

ますます、自分の時間を削ることによって、
依存度を高めていくことになります。

まとめ


こちらに書かれてあることは、公務員ではなく、

一般の会社で働いている方でも当てはまるとは思いますが、

公務員の場合は、副業が出来ないので、特に顕著に現れてくるリスクです。

極端な言い方だったかも知れませんが、事実、こういったリスクを抱えているのが公務員です。

もし、自分自身の手で稼ぐ力が欲しい!と思った際には、すぐに手を動かすことが重要だと思います。


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