GNU screen コマンドについて
linuxで使用できるscreenコマンドを活用すれば、一つのターミナルで複数のターミナルを仮想的に動かす事ができる。
screenコマンドを実行して、セッションを作成して、
「アタッチ」でそれに接続、 デタッチで接続解除
といったイメージで使う。
操作コマンド(主要なもの)
基本的な操作として、「 Ctrl + a 」(エスケープキーと呼ぶ。)を押してから、コマンドを入力する。
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仮想ターミナルscreenの操作
# screen起動
$ screen
# 新しいscreenを名前をつけて起動
screen -S <name>
# screenのリスト表示
$ screen -ls
# 起動中のscreenにアタッチする
$ screen -x
# デタッチしたsceenを再びアタッチする
$ screen -r <name>
例) 例えば、以下の一覧だったら、
$ screen -ls
There are screens on:
1928.pty0.DESKTOP-4N4JKF9 (Dettached)
234.pty0.DESKTOP-4N4JKF9 (Dead ???)
Remove dead screens with 'screen -wipe'. 2 Sockets in /tmp/uscreens/S-moto.
$ screen -r 1928
で再びアタッチできる。
セッションが一つしかなければ、srceen -r だけでアタッチできる。
# 現在操作中のscreenをデタッチする
$ Ctrl + a d
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仮想ターミナルscreenの中の、window(タブみたいなもの)の操作
# 新規windowを作成
$ Ctrl + a c
# windowに名前をつける
$ Ctrl + a A(ラージエー)
# window の一覧を表示する
$ Ctrl + a "(ダブルクォーテーション)
"
# windowを縦2分割にする(ver4.02以降対応)
$ Ctrl + a |(パイル)
# windowを横2分割にする
$ Ctrl + a S(ラージエス)
# windowの分割をやめる
$ Ctrl + a Q(ラージキュー)
# 現在操作中のwindowを閉じる※windowはまだ起動したまま(推奨)
$ Ctrl + a X(ラージエックス)
# 現在のwindowを終了させる※windowは強制終了される(非推奨)
$ Ctrl + a k
# 起動中のwindowを全て終了させる
$ Ctrl + a \(バックスラッシュまたは¥)
screen起動中の環境は、.screenrcで色々設定できる
ターミナルの下部に、現在立ち上げている仮想ターミナルをExcelのタブのように表示できたり、 表示色の設定を行ったり、新規で仮想ターミナルを立ち上げるときの流れを自動化させる設定を書く。
設置場所は、ホームディレクトリ。(motoユーザなら、/home/moto/ここ)
(参考)自分の設定は以下
https://github.com/Aiki-Sakamoto/dotfiles/blob/master/.screenrc
screen起動中にマウスホイールで画面スクロールできるようにする設定
.screenrc に以下を入力する
termcapinfo xterm* ti@:te@
参考URL
https://stackoverflow.com/questions/359109/using-the-scrollwheel-in-gnu-screen
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