こんばんは。
公務員から転職して現在エンジニアとして働いている、motoです。
そもそも、公務員の転職活動って
天下りとかどうなの?
自由に転職活動をしてもいいの?
と思う方もいらっしゃるかと思います。
どうせ転職活動して退職するなら、きちんと倫理規定に従ってきれいに退職して退職金もきっちりと受け取りたいですよね。
転職活動をすることによって倫理規定違反にならないのか気になっている方がいらっしゃればぜひ読んでみてください。
国家公務員法にはどう記載されているのか
実際に国家公務員の転職活動は制限されていて、国家公務員法の第106条の3では、
と規定されており、職員の在職中の転職活動を制限しています。
ただし、この106条の3には続きがあって、
と対象外の職員について書かれてある部分があります。
転職を意識するような年代の人達は(僕も含めてそうだったのですが)
大体の人は第二号の、
かと思います。
じゃあ、意思決定の権限を実質的に有しない官職 って?
って話になるのですが、
と政令に定められていて、詳しくは、国家公務員倫理法を見ろと書かれてあります。
じゃあ、国家公務員倫理法の第二条第二項の各号って何が書かれてあるんだ?
となると思いますが、
とここにきてやっと自分はどうなのか?
と確認できる具体的な基準が書かれてあり、俸給指定表別に列挙されています。
例えばですが、
イ の一般職俸給指定表(一)の五級以上の職員となると、
かなり上のクラスになるので、大抵の人は気にしなくても良いと思います。
そのクラスになってくると給料もある程度良くなっているはずですし、転職って意識するのかな?と考えてしまいますが。。。
しかしながら、利害関係企業に転職するのはやっぱりリスクが有ると考えていたほうがいいのではないでしょうか。
利害関係企業のに対し、今までやっていた許可承認の手続きから仕事のイメージが湧きやすいと思いますが、やっぱり転職先で天下りだなんて言われて角を立たせたくはないですよね。。。
転職を意識するのって大体23歳~35歳くらいまでの方かと思いますが、
自分自身はどうなのかを一度確認してみてもいいと思います。
こんな風に、公務員を辞めるかどうか1つとっても、
考えないといけない、見ないと行けない法律がたくさんあって、法令やその他の法律をたどっていくのは億劫になりますよね。
もし間違いがあればご指摘をいただければ嬉しいです。