就職活動で失敗しまくり、勧められた自衛隊(航空)に入隊し、結果オーライだった話。#1

こんにちは!私は約10年間航空自衛隊で勤務しておりました。
この記事では入隊する前の大学時代の就活の話をしたいと思います。

大学時代の就職活動

私はいわゆる有名大学や国立大学出身ではなく、誰にも知られていないような名前を書いたら誰でも受かるような地元の大学に通っていました。
学部は経済学部で、全くと言っていいほど自衛隊に関係するような学部にいるということもありませんでした。

あっという間に大学生活が過ぎ、3年の冬の時期、就職活動が本格的に始まりました。私自身が持っている資格や技術など何もなく、しかもコミュ障という何も強みを持っていない私は、就職活動という立ちはだかる困難に心を折られました。

もともと、身の程を知っていたので一部上場企業など受かるはずないと思い、地元の企業や、少し離れた都会の中小企業に面接しに行ったりしていました。
かといって私はどのようなことをしたいのかと、特にやりたいこともありませんでした。

50社以上は受けたでしょうか?

両親を悲しませたくないと思い、一心不乱に就職活動に専念していましたが、全くというほど受かりませんでした。

第一希望の会社の最終面接で落とされた時は終わった直後ネットカフェで泣いたのを今でも覚えております。🤭

人生の転機

結局どこの企業にも受からず、🈚️内定でとうとう大学4年の終わりに近い2月になってしまいました。友達は企業から内定をもらっているのに・・
私のメンタルは既にズタボロでした。
あれだけ頑張ったのにどこにも受からない。この先の人生どうなるんだろう・・・
お先真っ暗状態でした。

卒業前の2月のある日、陸上自衛隊である従兄弟のおじさんに「自衛隊受けてみたら?」と言われたため、とりあえずニートになりたくない思いで、自衛官候補生の試験と面接に応募することになりました。

希望で陸上・海上・航空と選択でき、とりあえずキツくないところがいいなと思い、どんなことをするのか分からないけども、
なんとなく航空自衛隊希望と選択しました。

筆記試験や面接試験が終わり、とんとん拍子で入隊が決定しました。

あれだけ就職活動頑張ったのにこんな感じで決まるんだと若いながらに思いました。
これから訓練がキツくて大変な人生が待っているんだろうなと心の奥底で思っていましたが、何も考えないようにしていました。
それよりもただ、就職先が決まってほっとしていました。

3月終わりの週あたりに航空自衛隊の自衛官候補生として山口県防府市の教育隊の基地内に集団生活が始まりました。

この後の自衛隊生活は本音で空自に入隊して良かった!と思うような生活をしてきました。
また後日記事にしていきたいと思います。

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