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ニューロマジックのミッション

ここのところ、ずっと社内向けに書き物をしていました。そもそも一般的な企業より、かなり開かれた組織を目指しているわけなので、社内向けのことも興味がある方には読んでいただきたいと思い、書いたことをこちらにも少しずつ書いていきたいと思います。一般教養のための記事ではないので、言葉の定義等、アライメントが固有のものも含まれますがご容赦ください。

よく言われることですが、企業のなんらかの指標、例えばミッション、ビジョン、バリューは重要ですよね。僕らニューロマジックの場合もそれは大変重要だと考えています。

今日はまずミッションの話を。


Mission
あらゆるエクスペリエンスにおいて、もっともふさわしい解決を追求すること。

エクスペリエンスエージェンシーとして、ビジネス上の顧客のみならず社会を取り巻く様々なステークホルダーの間を、「ふさわしい体験の創造」で紡いでいきます。


これがニューロマジックのミッションです。

ご存じのように、多くの分野で、生活に最低限必要な機能の実現を求める段階は過ぎました。生活者、提供側双方から見て、なくて困っている機能は少なく、機能だけで見れば、非常に短期にコモディティ化しているものが多く見受けられます。一方、機能は必要で既に存在しているものの、実際にあまり活用されていない、或いは生活者、提供側双方が必要性を認識していないので、機能としても存在しないといった場合もまだまだあるでしょう。

コモディティ化した中で新しい付加価値を生んだり、活用されていないものを活用できるようにしたり、まだ存在していないものを生み出していく上で重要な鍵はなんでしょう。それは、その製品・サービスとの関わりにおける個々の主観的な評価や、関わりの中で生まれる感情です。直接的な機能的価値や情緒的価値だけでなく、間接的な社会的価値も影響しながら、その二つが全体の体験を組み立てています。我々は、人々の生活をより快適に、人生をよりしあわせなものにするために、そこに着目して体験(エクスペリエンス)をよりふさわしいものにしていきたいと考えています。

「美しいデザインにすればブランディング」とはならないように、その体験にもふさわしさが求められ、体験を提供できる仕組みづくりも必要です。そこには製品やサービスを使う人だけでなく、それらを提供する側の人々の体験も存在しますし、さらにその影響を受ける他の人々の体験もあるでしょう。

こうした体験をひとつひとつ、よりふさわしいものにしていった先には、より快適で、個々がよりしあわせな社会がある
我々は、そこに貢献していきたいと考えています。

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