見出し画像

新型 S1RⅡ 発表に感じた進化点 ~フルサイズの進化とマイクロフォーサーズ機との比較~

こんにちは、もと国王です!王冠とマントがトレードマークの私が、今回は新たに発表された【S1RⅡ】の進化について、旧モデル【S1R】やマイクロフォーサーズ機(【GH7】および【G9PROⅡ】)との比較を交えてご紹介します。

フルサイズとマイクロフォーサーズ、それぞれの特性を踏まえて、どのように進化したのか、またどちらのシステムが自分に合っているのかを一緒に見ていきましょう。

進化点まとめ

センサーとISO性能

S1RⅡは、44.3MPのBSIセンサーを搭載し、低照度での性能が大きく向上しました。特に、Dual Native ISOにより、暗いシーンでもノイズを抑えた撮影が可能となっています。

AF性能

S1RⅡはハイブリッドAFを採用しており、動体撮影や低照度でのピント合わせがよりスムーズに行えます。これは、特に動きのある被写体を撮ることが多いユーザーにとって大きな進化です。

動画機能

S1RⅡは8K動画、4K120p無裁断録画に対応。映像制作における新たな可能性を広げる動画機能が大幅に進化しています。

連写性能とシャッタースピード

S1RⅡは40fpsの連写が可能で、非常に速いシャッタースピードを実現しており、動体撮影時においてもブレを最小限に抑えることができます。

進化点まとめ

センサーとISO性能

S1RⅡは、フルサイズセンサーを搭載しており、低照度性能と広いダイナミックレンジを提供します。これに対し、GH7G9PROⅡは、マイクロフォーサーズセンサーを搭載しており、システム全体が軽量かつコンパクトですが、暗所での性能やダイナミックレンジはフルサイズに比べると劣ります。

AFと動画機能

S1RⅡのAFシステムは、動体撮影や低照度での精度が大幅に向上しており、特に動画制作においても、8K30p4K120pといった新しい動画解像度に対応している点が大きなポイントです。一方、GH7G9PROⅡは、動画性能も充実しており、4K撮影やV-Logに対応しているなど、特に動画撮影においては強力な選択肢です。

連写性能とボディサイズ

S1RⅡの40fps連写は、フルサイズ機としては非常に高速であり、動体撮影を追求するクリエイターには魅力的な点です。しかし、GH7G9PROⅡも、60fpsの連写性能を誇り、これらのシステムはコンパクトで軽量なため、長時間の撮影や旅行に最適です。

レンズの軽量性と携帯性

• ここで大きな違いが生まれます。フルサイズのS1RⅡに比べ、GH7G9PROⅡは、中望遠レンズや望遠レンズが非常に軽量でコンパクトです。旅行や街中での撮影では、この点が大きなメリットとなります。

まとめ:フルサイズとマイクロフォーサーズ、どちらを選ぶべきか?

【S1RⅡ】は、センサーサイズ、連写性能、動画機能、そしてAF性能の向上といった全ての面で進化を遂げた非常に強力なカメラです。特にフルサイズの美しい描写や、低照度での優れた性能を重視するプロフェッショナルなクリエイターに最適です。

一方で、もと国王としては、マイクロフォーサーズシステムの携帯性の良さを非常に重視しています。GH7G9PROⅡは、特に旅行やストリート撮影、イベント撮影などのシーンで非常に頼りになります。レンズの軽量性やコンパクトさ、システム全体の機動性の高さが、日常的に使いやすい大きなポイントとなります。

最終的には、どのシステムが自分の撮影スタイルに合うかが重要です。もし最高画質やプロフェッショナルな映像表現を求めるなら【S1RⅡ】。軽量で携帯性の高いシステムを求めるなら、マイクロフォーサーズの【GH7】や【G9PROⅡ】が最適です。あなたの撮影スタイルに合った選択をしましょう!

• すべての画像、情報はパナソニック公式サイト(panasonic.jp)に掲載されている製品仕様・機能情報をもとにしています。


いいなと思ったら応援しよう!