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全部の自分を大切にしたい。
ほぼ日記とさりげない購入報告。
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仕事が徐々に忙しくなってきました。
ただ、前向きな忙しさでない、どちらかと言うと後ろ向きな忙しさです。
やるべきことや期日ものに追われる日々、まさに人間債務超過。
手っ取り早く片付けてこちらから仕掛ける前向きな仕事がしたいものです。
復職前に一つ決めたことがあります。
働いている自分はもちろん、ママとしての自分も、個人としての自分も、全部の自分を大切にする、ということです。
休職前は、働いている自分が生活の大半を占めていました。
ただ休職直前、会社の方針に疑問を持つようなことが一斉に行われたり、職場の人間関係で嫌なことがあったりと、色んなことが重なりました。
休職中は家族の時間のかけがえのなさを噛み締める一方、自分の時間が取れなくて悩みました。
人生の中で、少なくとも今の会社で働く時間は限られている。
子育ては、今は大変だけど、いずれ彼女達は巣立って一人前の大人になる。
その時に自分の手元には何が残るんだろう?何を残すことができるんだろう?
そう考えた時に、それぞれの自分に突っ走りすぎるのも良くないなと思うようになりました。
何事もバランスが大事。
自分を殺してまで、仕事や育児に傾注して生きたいとは思わない。
欲張りなので、全部の自分を大切にしたい。
それを願って、お守り替わりに、指輪を買いました。
メモ
— もとこ🧜♀️ (@motoko_muna20) June 3, 2022
・シンプルなリングが生み出すフォルムの美しさ⁰・ピュアなラインを描き完璧なプロポーションをつくり出す3本のリングは、互いの可動性を残しながら絡まり合い、3色に彩られる⁰・ジュエリーと彫刻、フェミニンとマスキュリン、遊びと象徴の境界線
私の耳は貝の殻
— もとこ🧜♀️ (@motoko_muna20) June 3, 2022
海の響きを懐かしむ
Mon oreille est un coquillage⁰Qui aime le bruit de la mer.
シャボン玉の中へは⁰庭は這入ません⁰まはりをくるくる廻つてゐます
— もとこ🧜♀️ (@motoko_muna20) June 3, 2022
Dans la bulle de savon⁰le jardin n’entre pas.⁰Il glisse⁰autour.
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カルティエ トリニティリング クラシック
きらきら。
つけては眺めて悦に入っています。
メモで書いたのはカルティエの創始者ルイフランソワカルティエ氏がトリニティリングを評した(と言われる)もの。
トリニティリングと言うと愛情(ピンクゴールド)・忠誠(イエローゴールド)・友情(ホワイトゴールド)と言われたりもしますが、私はこちらの方が好みです。
シンプル、マニッシュ、華やかさ、伝統。
白ごはんワードにもぴったりで、これからファッションを考える時の指針になるなと思いお迎えしました。
その下に書いたのがカルティエと親交が深く、長年トリニティリングを身につけ、なんならデザインしたのでは?!(流石にそれは突飛な気もする。風説の流布)とまで言われるジャンコクトーの詩の和訳。
確かにトリニティシリーズは巻貝(これ→🐚)みたいでかわいい。
ジャンコクトーはシャボン玉の詩も有名です。
これはバロンブルー(カルティエの腕時計。30歳になった時の自分への誕生日プレゼントに買った)だなと思います。
軽やかに漂い、色んなものを乗り越えていきたいと願ったあの頃。今も思っている。バロンブルーは宝物です。
どの自分が強すぎても、バランスが取れない。
どの自分が欠けても、このバランスは成立しない。
トリニティリングと一緒に、今後もできるだけバランスを取って、楽しく毎日を過ごしたいと思います!