好きを掘ったら「科学と非科学の狭間の世界」だった
自分を知るために一番簡単ですぐできる方法。
それが自分の「好き」と「嫌い」をちゃんと感じること、だそうです。
私も以前教えていただいて、まだ実践中で持論と言えるほどの自信がないから「だそうです」と言っていますが、たぶん当たっています。
そして、その「好き」「嫌い」の理由を掘り下げていくことも感じることに含まれています。
このことを教えていただいてから、私にとって作品を制作する過程は自分の「好き」「嫌い」と向き合う時間だと気づきました。
私が「好き」でよく制作している作品が宇宙をテーマやモチーフにしたものなのですが・・・・・私はどうしても宇宙に惹かれてしまうのです。
なぜ?を繰り返して見つけた答えがこの「科学と非科学の狭間の世界」なのです。
NASAが提供している画像や動画をよく見るのですが、NASAという宇宙科学の最先端の情報を見ると宇宙を近く感じます。
それは宇宙に出るという行為がただの探検ではなく私たちの生活に役立てようという意志を持って行われていることを実感するからで、宇宙資源の利用や現象の解明からロケットや基地の工学まで、それはそれは科学なのです(笑)
(文系だからか、詳細を理解しているのではなく、わぁ~スゴイのレベルです)
でも一方で宇宙に感じている想いの源はファンタジーなのです。
こんなに膨大な時間と空間を保有する宇宙の中で出会える人ってもう奇跡的に運命ね、私はそう思っていて、
宇宙ってなんてステキなんだろう、行ってみたいわ~、なのです。
しかもこの「行ってみたい」は宇宙服を着てスペースシャトルに乗ってではなく・・・・・何となく・・・・例えば家のベランダから傘でとかシャガールの描いた世界のような浮遊するタイプの「行ってみたい」なのです。
だから私は「Fly me to the moon」の世界観が大好きなのです。
これは私の「好き」を掘り下げただけだからこんなちょっと恥ずかしい内容ですが、でも「自分がここにある」そんな気がするのです。
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