「テクノスポーツ」を創る上で大切にしている事
おはようございます。
テクノスポーツ『HADO』の生みの親、本木です。
昨日のnoteは、「テクノスポーツ」とは一体なんなのかというテーマで書きました。
最近、僕の事をフォローしてくださった方の中には、「テクノスポーツ」の事を知らない方もいたかと思うので、いい機会になったかなと。
拡散してくださった方、ありがとうございます!!
さて、今日は「テクノスポーツ」を提供する側の僕の立場から「テクノスポーツを創る上で大切にしている事」を二つ書こうかと思います。
一つ目は「テクノロジーがあるからこそできる競技であること」、二つ目は「新しい文化として常に変化していかなければならない」という事です。
テクノロジーがあるからこそできる競技であること
昨日のnoteにも書きましたが、そもそも「テクノスポーツ」の定義として、
「テクノロジーがあることを前提にルールが定められた競技」
というのがあります。
ネットワーク技術やセンサー技術などのテクノロジーがあるからこそ実現できるルールであることが重要です。
よく『HADO』を体験して頂いた方の中には、「この技術使えばテニスとか既存のスポーツをバーチャルでできますね!絶対やったほうがいいですよ!」と言われます。
確かに、VRやARの技術を使えば、既存スポーツをある程度再現することはできるかもしれません。
でも、断言しますがそれでは絶対にヒットしませんし、面白くもありません。
テニスは、現実空間でラケットとボールを使うからこそ面白いのです。
ボールを打った時にラケットから手に伝わる振動、微妙なラケットの握りで変わる軌道、振りの角度、球の勢いを殺す感覚、などなどアナログだからこそ面白い要素がありすぎるのです。
これらの手触り感のようなものは、まだまだバーチャルでは再現できない領域です。
物事には得意とするフィールドというのがあります。
「テクノスポーツ」の作り手は、デジタルという自分のフィールドを活かした戦略をとらなければなりません。アナログスポーツと同じフィールドで戦うのは不利すぎます。
つまりは、デジタルの力を使って、アナログでは絶対に実現不可能な事をやらなければなりません。
例えば、「能力値を変えられる」「新たにモノを作り出す」「環境を変化させる(重力を変えるとか)」などです。
『HADO』の場合は、試合前に弾の速度や大きさ等を予めカスタマイズできるようにしています(能力値を変えられる)。
また、エネルギー弾のような弾を発射できたり、バリアを張ることができるなど、子供の頃に憧れた魔法の世界を実現させています(新たにモノを作り出す)。
これらは、アナログでは絶対に実現不可能ですし、これができることにより、筋力や運動神経による不公平さなく誰でも楽しめ、無数の弾の撃ち合いという「テクノスポーツ」ならではのルールが実現されるのです。
新しい文化として常に変化していかなければならない
「テクノスポーツ」の出現によって、人間は今までのアナログスポーツでは絶対にできない体験ができるようになりました。
でも、人間は非常に飽きっぽい生き物です。常に新しい刺激を求めます。
また、世界の状況も刻一刻と変化しています。
特にコロナウイルスの出現により、ウイルスと共存をする新たな時代に突入しています。
これらの状況の変化に「テクノスポーツ」は対応し、変化していかなければなりません。
この「変化できる」というのは、「テクノスポーツ」の最大の強みだと思っています。
これは、進化のスピードが速いテクノロジーを使っているからこそできる事で、アナログスポーツでは難しいと思います。
デバイスやセンサーの進化とともに、弱点であったアナログの手触り感のようなところも改善されていくはずで、それによりまた新たな刺激的なルールが追加されていきます。
また、5Gや3Dホログラムなどの普及により、遠隔地にいながらあたかも同じ空間にいるかのように対戦ができるようになるかもしれません(世界リーグの実現)。
これは、ウイルスにより人の移動に制限がかかるかも知れない未来において、アナログスポーツでは絶対にできないアドバンテージになります。
変化が多いとそれに対応するプレイヤーは大変かもしれません。
でも、「変化する」というのは、「テクノスポーツ」という新しい文化にとっては必要不可欠なものです。
テクノスポーツプレイヤーには、その変化を新しい刺激と捉えて楽しめる能力も必要なのかもしれません。
最後に
今日は、「テクノスポーツ」を創っていく上で常々意識している事を書きました。
「テクノスポーツ」の『HADO』や『Xball』は、本気で「サッカーを超える競技」になることを目標にしています。
そのためには、アナログではできないところを磨き上げなければなりません。
マンガや映画やゲームのような夢の世界を現実にしなければなりません。
言ってしまえば、それは人間の進化です。
人間は「テクノスポーツ」で進化し、今まで体験したことのない別次元の熱狂を生み出します。
色々と暗いニュースばかりで辛い日が続きますが、どうやら未来は楽しくなりそうです。
是非「テクノスポーツ」という新しいスポーツジャンルを今後も注目していてください!
では、本日はここまでです。
また明日!バイバイ!!
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