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2023年10月の『CJメッセージ』〈第70回目〉

こんにちは!第70回のCJメッセージをお届けします。
今月のインプットした情報を共有します。

目次
1)南海電鉄社員食堂
2)梅田モータースさんのお店
3)我四年没去広州了 久しぶりの広州出張


1)南海電鉄社員食堂

南海の従業員向けの食堂ですが、部外者も利用できるということを聞いて行って見ました。本社からドアtoドアで10分ぐらいなので、少し距離感はありますがアングラ感があって楽しいです。

グーグルマップでみても場所が特定できないので、まずは改札で聞いてみると構内入場証を頂けました。

ほとんど人通りのない通路を進むと立入禁止と強い赤文字で書かれたドアがあります。食堂利用者は立入禁止ではないので、ドアを開けてみます。

ドアを開けると、廊下には食堂の献立表が掲載されています。ラーメンやカレーが400円ぐらいで、定食が600円ぐらいですのでお得感はありますね。
駅員さんの利用がメインかと思いましたが、高島屋やなんばパークスで働く店員さんも食堂を利用されているように見受けられました。


2)梅田モータースさんのお店

バイクショップの売上第一位の会社をご存知ですか?
おそらバイク好きならご存知かと思いますが、レッドバロンさんです。
では、第二位はどこでしょうか?
買取事業を含めるとバイク王さんですが、車両販売というカテゴリですと、神奈川県にある梅田モータースさんとなります。

この案内図は、梅田モータースさんの本社があるバイクモール湘南です。
敷地面積の広さとしては日本最大のバイクショップかと思います。

グーグルマップのストリートビューで見ると巨大さを感じ取ることができます。

真横には売上第一位のレッドバロンの店舗もあり、店舗側からすると競争が激しく大変かと思いますが、お客様からするとこの場所に行くだけで相当な数の車両を見学できるので、便利な場所かと思います。

バイクモール湘南のハーレーダビッドソン店舗の3階にはバイク博物館のような展示場があります。こちらに展示されているバイクは100台以上あるかと思いますが、値札が付いていません。

ほぼ新車のスズキのGAG、ホンダのモンキーが陳列しています。
モンキーは数年前に廃番となり、根強いファン層がいるので、程度が良いものは100万円を超える価格となっています。
(定価は40万円台ですので、相当なプレ値です。)

もはや、
モンキーって、
高級車ですね(;^_^A

スズキのGAG。ギャグという原付バイクですが、もはや公道ではほとんど見たことがありません。そのようなバイクが綺麗な状態で2台並んでいます。
しかも、販売車両ではなく、あくまでも展示とのことです。(;^_^A

新車状態のモトコンポもありました。
米国ホンダでは、このモトコンポをインスパイアした電動スクーターを発売するようです。


伝説のロスマンズカラーのNSR250もございます。奥にある車両も相当な価値の絶版車が並びます。
こちらも、一応展示車ということで非売品とのことです(;^_^A

梅田モータースさんには、ジャンクヤードやヨットハーバーや温泉施設などいろいろ楽しい場所があるのですが、今回はこのあたりで共有を停めておきます。
それにしても、凄いバイクショップさんですね。

3)我四年没去広州了 久しぶりの広州出張

コロナ禍以降となる久しぶりの広州オフィスへの出張です。久しぶりに広州の皆さんと会食できました。
乾杯!

翌日は会場で出会った中東の方々と同席で会食です。
手でステーキとナンを食べてました。
彼らはムスリムらしくお酒は飲みません。
途中で1日に5回の祈りの時間があるとのことでアッラーの神に祈りを捧げに行きました。

広州はムスリムの人も多く、至る所に祈るための部屋があります。
最近は、日本でも礼拝施設は増えているようです。
たしか、なんばCITYにもあったかも。

ちなみに、これからの世界はムスリムの人口が急激に増えていきます。
宗教という観点からみると、日本は無宗教・無神論者や仏教が多く世界の中ではマイノリティ(社会的少数者)です。

視察した展示会では、欧州有名メーカーのライセンス車両が目立ちました。
中国国内だけのライセンスかと思いますが、マセラティの電動キックボードもありました。

過去には完全コピーのようなバイクが多かったのですが、独自デザインが増えています。
とはいえ、このようなドゥカティ―、、、ではなく、ドカス。
もあります。

アフリカツインではなく、中国大手バイクメーカーのアドベンチャーです。
フロント周りはほぼアフリカツインですね。
ややコピー的ではありますが、内燃機は独自開発で外装の質感も良いと感じました。

雪上電動キックボードもあります。
ちゃんと走れるかな。一度のってみたい。
いらんけど。

展示会から広州オフィスに向かいます。
車事通貿易(広州)有限会社と看板に書いていますが、車事通はチャーシュータンと発音します。意味としては、カスタムの当て字です。
中国におけるネーミングで優秀なのは、コカ・コーラが有名です。
中国語では可口可楽とかき、発音もコカ・コーラで漢字の意味もなんとなく爽やかで楽しそうな感じです。

こちらは日系のお店で電動バイクのカスタムパーツのブランドを展示販売しています。

SHADの中国代理店も広州オフィスの近くにあり、ショールームには美しく展示されていました。

広州オフィスの向かいはベスラの中国総代理店となっています。
以前は、安い商品が主体でしたが、中国国内需要でも高付加価値が求められていることがわかります。

シンタードPADが売れているみたい。
結構な数を在庫してます。

中国国内でも大型バイクが急激に増加しているので、OBD2による故障診断機もニーズがあるようです。
日本でも2021年以降の車両はOBD2義務化なので、商品開発が必要なので色々と調査しています。

久しぶりの広州で現地情報に触れることで、
我々のビジネスが成長する情報をたくさん入手することができました。
これから会社に取り込んでいきたいと思います。



カスタムジャパングループ
村井基輝(むらいもとき)

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このメッセージ『CJメッセージ』は、 
CJグループの皆様と会社と関係が深い方々に共有しております。


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