富山県氷見市を訪れて
先月11月中旬に高岡市周辺5泊6日の旅途中で訪れた富山県氷見市。
初めての氷見の街では駅でレンタサイクルを借り気ままな自転車散策を楽しんできました。
僕はnoteを11月30日から始めたのでその少し前のことになります。
今回は初めて電動アシスト付きに乗ってみたのですがとっても楽で一気に行動範囲が広がったように思います。
レンタカーも考えたのですが時間に余裕があるなら自転車や歩きがその土地の空気を感じられてよいですね。
氷見というと海のイメージを持っていましたが海だけでなくのどかな田園風景も素晴らしく心穏やかになりましたよ。
ゆっくり走りながら景色を眺め気になる場所で写真を撮るという一日を過ごしました。
以下、写真を中心に載せていきます。
レンタサイクルの利用開始は朝9時から。
高岡駅を出発し早朝7時前には氷見駅に着いていたのでそれまで駅周辺を歩いてみる。
街中を流れる万尾川沿いは道が綺麗に整備され気持ちよく散策を楽しめます。
入江神社
ご祭神は伊弉諾尊、伊弉諾尊、事代主尊、菊理姫命。
街中にあるこじんまりとした神社ですが街中に溶け込む様子が好きですね。
万尾川の西側には小高い丘があり、その麓にはいくつかのお寺や神社がありました。
氷見の海岸
万尾川沿いを歩きそのまま海岸へ出てきました。
僕の初投稿時に載せた写真ですがここ氷見で撮ったものなのでもう一度載せます。
海をのんびり眺めながら時間を過ごし、ちょうどいい時間になってきたので自転車を借りに氷見駅へ向かいました。
自転車を借りまずやってきたのが氷見駅から北へ5kmほどに鎮座する箭代神社。
創建年代は定かでないものの一説によると大宝元年(701)に勧請されたとも云われ氷見市内最古の神社とのことです。
ご祭神は葛城襲津彦命で初めて参拝させて頂く神様でした。
豊かな鎮守の杜が残され清掃や手入れも行き届きとても気持ちいい神社でしたよ。
箭代神社近くの農村風景
氷見駅西方10kmほどの速川地区に鎮座する少彦名社
主祭神である少彦名神は国津神のトップである大国主命と力を合わせ国土経営をしてくださった神様で一寸法師のモデルとも云われていますね。
また医薬や健康を司る神様としてお祀りされていることが多いように思います。
よく見ると社殿がガラス?で覆われているのが分かるでしょうか?
今回の旅で幾つもの神社に参拝しましたが富山県ではこのようなタイプをよく見かけました。
おそらく厳しい冬の風雪から社殿を守る為なのかと思いますが地域性が感じられますね。
少彦名社近くの農村風景
サイクリング途中で見かけた田園風景
氷見市から北へ5kmほどの小さな漁港。
遥か先には立山連峰が見えていました。
ここに来た時は漁港や集落の名前も分からなかったのですが自宅に戻ってから調べると薮田という地域のようです。
静かでとてもいい所でした。
薮田の漁港防波堤
漁業の道具
海沿いで見かけた大きな岩
皆さんの写真を拝見していて「#ふるさとの風景」というお題で記事を募集していることを知り、僕も地方の街を歩くのが好きですしいい機会と思い投稿しました。
旅行期間中は雨の日が多かったですがこの日はよく晴れとても快適な自転車散策を楽しめましたよ。
初めての街というのは新鮮ですね。
またどこか知らない街へ旅で出たいです。